[ぬまた市産業展示即売会]は台風19号の接近により中止となりました。
用意したものにつきましては次回の企画で販売いたします。
こんにちは!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
とうもろこしまつり&とうもろこし迷路の時ほどではありませんが、多忙につき少しお久しぶりとなってしまいました!
本日は自分も所属する"あおてん"の新企画をお知らせします。
まず、あおてんについておさらいです。
あおてんとは、利根沼田の地域おこし協力隊の有志で結成したブランドチームです。
現在のメンバーは、
沼田市:高橋 枝里
川場村:丸山 茜
みなかみ町:宇津木 信之介
昭和村:伊藤 眞作
となっています。
前回は第一弾企画として道の駅あぐりーむ昭和の「とうもろこしまつり」で「地元食材たっぷりグリーンカレー&木製スプーンセット」を販売し、好評のうちに完売しました。
さてさて、そのあおてんが今度は何をするかというと・・・
沼田市の丸山下駄製造所とコラボ
します!
具体的には10月12日(土)、13日(日)にテラス沼田で開催される「ぬまた市産業展示即売会」にてあおてんが丸山下駄製作所の展示などをプロデュース!
さらにさらに、下駄をデザインしたオリジナル草木染め手ぬぐいや桐下駄の端材を活用した2wayスタンドの販売・ワークショップを行います!
● 下駄デザインオリジナル手ぬぐいの販売
多種多様な農産物の宝庫である利根沼田ですが、様々な理由により廃棄されてしまう野菜や果物もあります。
そのような野菜や果物、そして身近にあって見落とされがちな植物などを活用して野菜ソムリエでもある昭和村協力隊の伊藤が染色し、川場村協力隊の丸山が下駄や下駄作りに使う道具をデザインした手ぬぐいを販売します。
同じものを使って染めても染め方によって大きく色を変えられたり、同じように染めようとしても少しずつ違っていたり、自然由来ならではの様々な色をお楽しみください!
● 桐下駄端材2wayスタンドの販売・ワークショップ
桐下駄の製造過程で出る端材を活用して沼田桐下駄の技術継承を担う沼田市協力隊の高橋がスマホスタンドにもフラワーベースにもなるマルチスタンドを作りました。
手ぬぐいと同様に果物などで染色したものもあわせて販売し、さらに来場者の手で自由にデザインできるワークショップも開催します。
実はいろいろ考えた末に今の形に落ち着きました。
"2way"とありますが、メガネを置いたりメモを貼ったり・・・ここから先は使う皆さんで考えて頂ければと思います。
その他に下駄の体験コーナー等も予定しています。普段あまり履く機会のない下駄ですが、カランコロンと鳴らしながら歩くのはとっても楽しいのでぜひ!
10月12日(土)、13日(日)ともに10:00~16:00までテラス沼田で開催です。
手作りだからこそ同じものは1つとしてありません。ぜひお早めにお越し下さい!
こんにちは!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
7月28日(日)は「道の駅8周年記念イベント & とうもろこしまつり」ということで、「村の3大祭りは?」と聞かれたらこれも入れていいだろうというくらい大きなお祭りでした。
この日はとうもろこし迷路のオープンの日でもあるということで、
自分は、
"昭和村地域おこし協力隊"として、
「とうもろこしRPG企画・運営・広報」
"あおてんメンバー"として、
「グリーンカレー考案・調理、広報、制作補助、木製スプーン作成補助」
"道の駅あぐりーむ昭和職員"として、
「とうもろこしまつり準備・広報・運営、焼きとうもろこし販売」
"昭和村役場企画課職員"として、
「とうもろこし迷路準備・広報」
・・・という形で主に"4つの肩書き"を使い分けて準備の段階からいくつもの仕事を担当してきました。
スーパーマンではないので当然オーバーワークも甚だしいといったところなのですが、とうもろこしRPGもグリーンカレーも自分がやりたくて一から始めたものなので音を上げずにやり切れました!
さて、まずはその中でも"あおてん"として、「木製スプーン&グリーンカレー」についてのご報告です!
直前まで追い込みでメンバー全員でスプーンを削り、
当日は朝6時に集まって皆で分担して仕込みをし、
50食分のカレーとスプーンを用意した結果・・・
無事完売しました!
完売したのは13時前ごろ。イベント終了の15時半まで頑張って売るつもりだったのですが、うれしい誤算でした。
上毛新聞でも社会面で大きく取り上げていただき、苦労が報われる思いです!
(『上毛新聞』2019年7月29日付より ウェブ版 https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/149120)
自分は調理場にこもって孤独にひたすら調理し続けたのですが、それでもたまにブースに顔を出すと知った顔が多いこと。
"完売"という結果はメンバーそれぞれのこれまでの活動を見守ってくれた方々によるところも大きかったのではないでしょうか。
次回のあおてんの活動はいくつか候補を検討しつつもまだ未定ですが、グリーンカレーをやる場合でも他の活動をやる場合でも皆全力で取り組むことには変わりありませんので引き続き応援よろしくお願いします!
そして、お次は昭和村地域おこし協力隊および役場企画課職員として、「とうもろこし迷路&とうもろこしRPG」についてのご報告です!
オープン当日も大変にぎわったという報告を受け、写真等で道の駅から状況はある程度把握していたつもりだったのですが、
よくよく聞いてみるとなんと・・・
500人
もの方の来場がありました!もちろん1日で、です。
(もっと言えばとうもろこしまつりを開催していたおよそ5時間のうちに・・・!)
とうもろこしまつり自体も例年に比べて大変な賑わいがあり、例えば焼きとうもろこしは"去年の倍以上"の本数売れ、道の駅の通常駐車場はもちろんですが工業団地の大きな臨時駐車場まで満車になって横道に停める人も多数出るほどの大騒ぎでした。
このとうもろこし迷路・とうもろこしRPGもその賑わいやあおてんの快進撃に寄与したかと思うと感無量です。
とうもろこし迷路は開催前から東京新聞に取り上げていただき、群馬テレビや先ほどの上毛新聞、全国農業新聞(こちらは8月2日号)からも取材していただきました。
東京新聞ではネット版の反響があったようで「ネットニュースになってたの見たよ!」なんて声も聞こえてきました。
(『東京新聞』群馬版 2019年7月26日付より ウェブ版 https://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201907/CK2019072602000167.html)
読売新聞はさすがに全国紙と言うこともあり、平日にも関わらずこれを見て来たというお客さんももちろんいました。
(『読売新聞』群馬版 2019年7月30日付 朝刊より)
群馬テレビでは日曜夜のトップニュースとして企画していただいたらしく、番組表にも「昭和村にとうもろこし迷路▽祭りに備え」という形で書かれていました。
https://www.youtube.com/watch?v=v7saP3E2pGc
このようにメディア大注目・まさにお祭り騒ぎの昭和村となりました!
最初にお伝えした"4つの肩書き"のどの立場に立ってもうれしく誇らしい結果となり、のしかかっていた重荷も一気に軽くなりました。
なんだか気が抜けそうですが、引き続きいろんな立場から昭和村および利根沼田地域の活性化に尽力したいと思います!
ちなみにとうもろこし迷路・とうもろこしRPGは8月下旬ごろまで開催予定なので未体験の方はぜひ!
とりあえず、自分は久~しぶりの休日を満喫します・・・!
こんにちは!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です!
自分の最近の活動を振り返ると、
● 利根沼田協力隊でのブランドチーム"あおてん"結成
● 福島県昭和村を昭和の日に呼んだ昭和村コラボ企画
● 近くの道の駅の協力隊と合同でパンフレット制作
・・・と、目立つ活動は他の自治体の協力隊と手を組んで行ったものばかり。
"昭和村地域おこし協力隊"なのに他の村に浮気しているのでは・・・と思われても仕方無いかもしれませんね(笑)。
5月には"第5回 やさい王国昭和村 ハーフマラソン"を死にそうになりながら完走したり、6月には村の野菜のPRをするためにしっかり勉強して"野菜ソムリエ"になったりしたのですが・・・。
昭和村への忠誠を示すためにも村単体でも大きな事をしたいと思いながら活動していたら思いついたのが今回ご紹介する企画です。
なんと、昭和村の道の駅あぐりーむ昭和すぐ近くに「とうもろこしの巨大迷路」を作りました。
役場企画課と一緒に道を作ったときはギリギリ周りの道が分かりましたが、既に自分の身長を軽く越える壁ができています・・・!
そんなとうもろこし迷路を作っただけでは飽きたらず、もっと面白くするためにイベントを企画しました。
まずは自分の撮影・編集した動画をどうぞ・・・
いかがでしたでしょうか。
スタッフロールはひじょーに寂しい(なんと撮影も一人です・・・)ですが、迷路自体のわくわく感が伝わりましたら幸いです。
ダンジョンと化したとうもろこし迷路を冒険してモンスターを倒し、キーワードを集めることで道の駅でプレゼントを進呈します。
期間は7月28日~8月31日までのたっぷり1ヶ月を予定。入場料やイベント参加料は無料です。
オープン初日の7月28日(日)は道の駅あぐりーむ昭和の「とうもろこしまつり」とコラボキャンペーンを開催!
迷路内各所と道の駅でスタンプを集めるとかき氷がもらえるスタンプラリーを行います。
久しぶりにがっつり昭和村に焦点を当てた企画を考えた結果、いつも以上に張り切って作り上げることができました。
準備はほぼ終わりましたが、オープン当日に向けて万全の状態に仕上げたいと思います・・・!
夏休みは、昭和村で冒険!パーティでもソロでも大丈夫。挑戦者をお待ちしております!
こんにちは!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
今日は自分の村だけでなく、まるっと周辺地域の協力隊の話題です。
周辺の地域おこし協力隊によって生まれたばかりの"あおてん"についてお知らせします!
● "あおてん"って...?
群馬県北部に位置する利根沼田地域の地域おこし協力隊のうち5人でブランドチーム"あおてん"を立ち上げました。
それぞれに違うスキルを持っている5人が集まり、そのスキルを組み合わせて作り上げたものによって地域の魅力を発信していきます。
・メンバー
デザイン: 丸山 茜 (川場村)
木工クラフト: 高橋枝里 (沼田市)
料理: 伊藤眞作 (昭和村)
広報デザイン: 橋本拓海 (みなかみ町)
制作: 宇津木信之介 (みなかみ町)
「地域と、人をむすぶ」をキーワードに、この5人で県内外の様々な人と「、」人、人と「、」地域を繋げるお手伝いをしていきたいと思っています。
その第一弾として、7月28日(日)に道の駅あぐりーむ昭和で行われる"とうもろこしまつり"に参加します!
最初の出店内容は「手作り木製スプーン付きの地元野菜たっぷりグリーンカレー」の販売です!
グリーンカレーは素揚げしたやさい王国 昭和村の"新鮮夏野菜"と川場村のコシヒカリ"雪ほたか"がコラボしました。他にも面白い要素がいっぱいなのでこの後詳しくお伝えします。
手作りでかわいい木製スプーンはそのまま持って帰れるので、食べて終わりではなくお土産にもなる一石二鳥の企画です。
● グリーンカレー試食会の様子
先週の木曜日には私、伊藤が作ってみたグリーンカレーの試作品をあおてんメンバー+みなかみ町協力隊OBの鈴木さんで食べてみるという試食会を実施しました。
会場はテレワークセンターMINAKAMIのとってもオシャレなオフィス。
そして、使うスプーンはもちろん高橋さんの作った木製スプーンです。
グリーンカレーは普通のものとは違い、
"ホルモンみたいな昭和村のこんにゃくの唐揚げ"や
"ほうれん草をふんだんに使っているため本当に緑色"
など、とってもおもしろい一品。
自分以外のメンバーも実際に目にするのは初めてだったので興味津々な様子でした。
味や見た目、スプーンの食べやすさなどについて様々な意見が飛び出し、収穫の多い集まりになったと思います。
商品であるグリーンカレーとスプーンの他にもブースの看板や必要な備品類、広報についてまで話が進み、いよいよ本番に照準が定まってきました。
● 7月28日(日)は道の駅あぐりーむ昭和の"とうもろこしまつり"にみんな集まれ~!
木製スプーン付きのグリーンカレーは7月28日(日)の"とうもろこしまつり"で販売します。
10時頃から販売を開始する予定ですが、実はそんなに数を用意していないのでお早めにお越し下さい!
あおてんの他にも採れたてとうもろこしがおトクな収穫体験やステージイベント、焼きとうもろこしの販売もありますので楽しい1日になること間違い無しです。
当日は道の駅あぐりーむ昭和でおいしいグリーンカレーとかわいいスプーンを用意してお待ちしています!
こんにちは!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
今日は群馬テレビにて放送されている「ぐんま一番」についてのお知らせです!
迫る10連休の前日、4月26日(金)に放送される回で昭和村が特集されます。
先日はそのロケがあり、なんと私、伊藤が30分付きっきりで「ナビ役」を務めさせていただきました!
「ぐんま一番」の基本スタイルは行く先々のお店や畑の人と話をしていくというものだと思います。
同じ人が出ずっぱりという今回は結構特殊な形ではないでしょうか。
人の前に出るのは演劇で経験しましたが、タイムマシーン3号さんと並べるようなおもしろ人間でもないと思うのですが・・・(笑)。
さて、そんな伊藤ナビゲーターが何を紹介するかと言いますと・・・
「やさい王国」だけに「野菜」が注目される昭和村ですが、今回はちょっと趣向を変えて「花」をキーワードにご案内。
「心強い助っ人」として紹介していただいたのですが、自分が不甲斐ないせいでドジも連発しました。
・・・放送時はそのあたりカットになるかもしれません(笑)。
とはいえ、とても貴重で面白い体験をさせていただきました。
放送時にもそういった楽しい空気まで感じ取っていただければ、と思います。
肝心の内容の方はヒミツとさせて頂きますが、昭和村のいろんな面白いところでロケをしてきましたのでお楽しみに。
頼りないナビ役でしかないのですが、とにかく30分間体当たりで昭和村の魅力を紹介させていただきましたのでぜひ!ご覧下さい!
放送は群馬テレビで4月26日(金)19:30~20:00、再放送は4月28日(日)9:30~10:00となっています。
公式ホームページでも写真がバッチリ出ていますのでよろしければご確認ください。
(ぐんま一番公式ホームページ https://www.gtv.co.jp/program/info/g-ichiban/ より)
放送日はまさにゴールデンウィークの前日、そして「平成最後のぐんま一番」が"昭和"村特集というニクい演出!
ぐんま一番を見て10連休のうち1日は昭和村に来て下さいね!特に福島県昭和村も来る4月29日(月・祝)の「昭和の日」記念イベントはオススメです。
その他にも道の駅あぐりーむ昭和はゴールデンウィーク中はイベント満載。毎日来ても飽きない、、、かもしれません!
以上、"令和"直前の"昭和"村からお届けしました!
こんにちは!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
新年号「令和」が決定し、ひそかに注目を浴びる"昭和"村です。
先日も佐賀県のラジオ局から生放送の収録がありました。やはり、きっかけは面白いこの村の名前です。
15分くらいの枠と言われたのにパーソナリティさんと盛り上がって結局30分近く昭和村の魅力について語ってきました。
今すぐ来てもらうのは難しくても、何年か後に日光に来るついでにでも昭和村に寄ってくれる人がいたらうれしいですね。
「昭和村」が遠く九州からも注目されるホットな時期もここ数十年来はなかったと思うので、今がチャンスと一人で勝手に燃えております。
さて、そんな「昭和村」ですが、今回の記事は昭和村成分を"2倍"でお届けします。
どういうことかと言いますと、「群馬県の昭和村」の他にもう一つだけ「昭和村」が存在し、今回はそちらの話題も盛り込んでいるのです。
・・・・・・その名も「福島県昭和村」。
尾瀬を挟んで群馬県昭和村の向こう側に存在する山奥の意外なご近所(?)さんです。
実はこちらの役場に福島県の昭和村と間違えた電話が掛かってくることもしばしば・・・。
そんなややこしさの印象しかなかった両村(実は向こうにも群馬県昭和村と間違えて電話が掛かってくるそうです)なのですが、元号が変わる面白い時期ということで、ちょっと向こうの協力隊とコンタクトを取ってみました。
すると・・・意外にも好意的に対応して下さりました!
早速3月上旬に自分も含めた群馬県昭和村チームが現地に向かい、"昭和村地域おこし協力隊"同士で話をしてきました。
(群馬県昭和村に地域おこし協力隊は現在自分一人しかいませんが、向こうにはOB含め何人もいます。"昭和村地域おこし協力隊"というくくりで見れば自分の仲間はたくさんいました・・・!)
話し合いの結果、「一緒にやろう」となったのが次の企画です!
4月29日(月・祝)の平成最後の昭和の日に昭和村の道の駅あぐりーむ昭和で行う昭和の日記念イベントに昭和村が来る!という内容。
・・・やっぱりややこしいですね。
「平成」も終わるというのにこれだけ"昭和"の文字を見ることになろうとは・・・。
伝統工芸の「からむし織」や夏秋期に日本一の生産量を誇る「かすみ草」の加工品、マスコットキャラクターの"からむん"のグッズの販売の他、観光情報も教えてもらえます!
(写真はかすみ草のハーバリウムです。3月にお邪魔したときにお土産で買いましたが、当然の事ながら今も変わらずきれいで癒されます。)
比較的高価なものが多いこれらの加工品ですが、特に手に取りやすい価格のものを選んで持ってきてくださるとのこと!
一例ですが、
からむし織のコースター、キーホルダー、名刺入れ、巾着
かすみ草のハーバリウム、ピアス、イヤリング
マスコットキャラクター"からむん"のメモ帳、クリアファイル
道の駅からむし織の里しょうわのキーホルダー、マグネット
・・・などなど。さながら福島県昭和村の物産展のようになりそうです!
(写真はからむし織製品の一例。素朴で繊細なこの伝統工芸はまさに「和」といった印象です。)
群馬県内で手に入れるチャンスはここをおいて他にありませんのでお見逃しなく。
また、2つの昭和村の地域おこし協力隊がコラボした企画ですので、こちらにいらっしゃるのも協力隊員だけ。優しく穏やかなお2人なのでどなたでも話しやすいと思います。
もちろん、昭和の日記念イベント自体も村の中では大きなイベントで楽しめること間違いなしです。
いろいろ書きましたが、シンプルに「昭和の日は昭和村」をキーワードに憶えて頂ければと思います。当日は昭和の遊びや(福島県)昭和村の工芸品に触れてみて下さいね!
佐賀に福島に、群馬県昭和村からワールドワイド(?)な話題をお伝えしました。
前回は川場村・高山村とのコラボ企画をお伝えしたばかりですが、県外の協力隊と何かをするというのも大きな反響が期待できそうでドキドキしております。
とはいえ、また次回は群馬県内限定のローカルな話題をお届けしますのでそちらもお楽しみに!
こんにちは!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
1年目の活動がそろそろ終わりを迎えようとしている今日この頃。
自分の1年の活動をまとめて下さった特集の載った昭和村の広報誌も刊行され、
初出演した舞台「春駒日記」が大盛況(なんと前売り券の段階でチケット完売になりました!)のうちに公演終了するなど、
地域おこし協力隊1年目としての活動とともに昭和村の住民としての生活にも一つの大きな区切りがついたと言えます。
そのような中、もうひとつ1年目の活動を締めくくるのにふさわしいものが本日完成しました。
夏頃から何をするか話し合い始め、忙しい3人の日程を合わせて会議をしては少しずつ進めていた企画・・・
「群馬県3村協力隊 × 道の駅 合同パンフレット」です!
昭和村・川場村・高山村の3つの「村」にいる「地域おこし協力隊」が「道の駅」を中心に紹介するパンフレットになっています。
なぜなら、企画に参加した3人は皆「道の駅で活動している」という共通点があるからです。
そのため、それぞれの協力隊が村や道の駅を中から見ていて好きなところ、もっと押し出したいところが随所に現れているのが特徴です。
(クリックでPDFを表示)
3つの村は沼田市の周りにぽつんぽつんとあるのですが、昭和村と川場村は利根郡、高山村は吾妻郡のため、今までこのくくりでの関わり方はほとんどなかったと思います。
それも、自治体の枠を越えた3人の協力隊合同の企画となると初のことになりますし、県内でもあまり事例がないのではないでしょうか。
私ももともとこの3つの村で何かしようと考えていたわけではなく、たまたま高山村協力隊の野口さんから「道の駅に協力隊がいる村で協力して何かやろう!」と声を掛けていただき、この企画に参加させて頂きました。
あまりお金をかけられないので素人の自分がデザインを担当しましたが、いろんな方からアドバイスを頂くことができました。
おかげでちゃんと見られるものになった・・・でしょうか?
プロが作った物と違って手作り感が残っていて、あまりカッコイイものではありません。
でも、この3つの村らしさが見えるようで個人的にはとってもお気に入りのパンフレットになりました!
(クリックでPDFを表示)
このパンフレットは来週中にも道の駅 あぐりーむ昭和、道の駅 川場田園プラザ、道の駅 中山盆地の3つの道の駅はもちろん、地域おこし協力隊や各村に関係のある施設・イベント等での配布を予定しています。(先着3000部)
配布にご協力頂ける方は伊藤までお知らせ下さい。
( TEL:0278-25-4831 道の駅あぐりーむ昭和 昭和村地域おこし協力隊 伊藤 )
活動の区切りとして終わったものをいくつか挙げましたが、同時に始まっていること、これから始まることもいろいろあります。
昨日は昭和村でのテレビのロケハンに同行しましたし、新年度の予算では昭和村の観光PR動画の作成を計画中など、来年度の昭和村地域おこし協力隊のキーワードの一つは「動画」!
ただ、今年度もいろいろやらせてもらっていて、一つのことだけでは満足できない性質なのかもしれません(笑)。
動画以外にも昭和村のことが気になるようないろいろな仕掛けを既に考えていますので、「平成」が終わっても「昭和村」、そして「川場村」と「高山村」にご期待下さい!
明けましておめでとうございます!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です!
さて、5月にお伝えした昭和村の新料理「こんころまい」ですが、試行錯誤を重ね、1月3日より道の駅あぐりーむ昭和内のことぶき亭にて提供開始になりました。
《 こんころまい 》とは、収穫量日本一の昭和村の手作り「こん」にゃくと、「ころ」ころしたかわいいサイズにして甘めに煮付けた大根、ここ奥利根名産の香り高い「まい」たけの天ぷら、たっぷりのネギが入ったうどんです。
実は5月にお伝えした内容とは少し異なっていますが、それについては後述させていただきます・・・!
それでは、完成した写真をご覧下さい!
見た目もそうですが、特に中身は私の試作時よりも洗練されています。さすが老舗です!
早速詳しい中身を見てみましょう!
こんにゃくはなんとおかみさんがこんにゃく芋から「手作り」で作ってくれました!
もとはこれを揚げる予定でしたが、せっかくの手作りこんにゃくなので軽く煮ただけで揚げずに味わっていただくことに。
手作りのこんにゃくは市販のものと違って味が染み込みやすく、大きくしてもしっかり味が染み込んでこんにゃく本来の食感を感じることができるのだとか。
そのため、こんにゃくは5月にお伝えした試作品のものよりもずっと大きくなっています。市販のこんにゃくを使うのとはまるで違う味をお楽しみください。
こんにゃくと言えば市販の黒いものしか知らなかった神奈川出身の私ですが、昭和村で手作りの白い生芋こんにゃくを食べて「たまげた」というのが正直な感想です(笑)。
生芋こんにゃくを知らなかった以前の私には未知の味だったので、この料理は湘南育ちの私と昭和村の発想がコラボレーションした形と言えるのではないでしょうか。
お次はころころとかわいいサイズの大根ですが、こちらはサイズに反して深い歴史があります。
群馬県昭和村はその名の通り昭和になって合併でできた村ですが、実は開発のレベルでも比較的新しい村です。
戦後にようやく本格的に開拓されたという歴史があり、現在の「やさい王国」昭和村もほんの少し前まで森が広がっていたことでしょう。
灌漑が整備されておらず、蕎麦も十分に育てられない土地で食べられていたのが「大根そば」です。
これは、そばに細く切った大根を混ぜて量を増やした料理です。この頃から大根だけは力強く育っていたのでしょう。
そんな歴史のある昭和村の大根を「こんころまい」でも使わせてもらいました。
甘味を引き出す煮付け方が最高の逸品です。
「こんころまい」をお召し上がりの際は、大根をつまみながら昭和村開拓の苦労にも思いを馳せてみて下さい。
そして、舞茸はこの奥利根の名産品です。この料理のもう一人の主役といえばこの舞茸になるでしょう。
1株がとても大きく、傘(?)もよく見る新潟の舞茸よりはるかに大きく色も濃いです。調理前のものを見れば皆さんきっと驚かれることでしょう。
香り高い舞茸の天ぷらは様々な具材が浮かぶ「こんころまい」の中で味・見た目ともに大きな存在感があり、料理にメリハリを与えてくれています。
実は舞茸の生産者を厳選している関係で「こんころまい」は数量限定となっています。
それだけ特別な舞茸ですので風味は別格です。ぜひ一度お召し上がり下さい!
地元で採れたたっぷりのネギは白髪ねぎとして皿に彩りを与え、全体の味を引き締める役割も担っています。
「こんころまい」の名前にこそ入れてあげられませんでしたが、彼も名脇役としてこの料理の大切な一員です。
味の染み込んだこんにゃくやカラッと揚がった舞茸を食べる合間にシャキシャキのネギを口に運ぶことでさっぱりと最後まで飽きが来ずにこの一皿を楽しめることでしょう。
・・・最後まで説明のなかった緑の葉っぱは何?と気になった方もいらっしゃるでしょうか。こちらはほうれん草です。
せっかくだからとおかみさんが昭和村産のほうれん草も添えてくれました!
ほうれん草のお陰でさらに彩り豊かに、そして昭和村をより味わっていただくことができるようになりました。
実はほうれん草もたくさん作っている昭和村。県内のスーパーで「利根沼田産」のほうれん草、よく見かけませんか??
昭和村のサービス精神と村を陰で支えるほうれん草の存在にも目を向けて下さればよりおいしくいただけるはずです。
いかがでしたでしょうか。"昭和村"をぎゅーっと詰め込んだ特別なうどんです。
なにしろ足掛け9ヶ月の開発期間を経てようやく完成した思い入れのあるうどんなので語ってしまい、長文失礼しました。
《 こんころまい 》はひとまず道の駅あぐりーむ昭和内のことぶき亭で提供されますが、「昭和村の顔」として村の内外の方に認知していただけるように頑張りたいと思っています。
まずは現在開催中の「昭和村"おいしさ"発見スタンプラリー」とともに楽しんで頂けましたら幸いです。
昭和村のある奥利根地域には客人にうどんやそばを振る舞ってもてなす風習が古くからあります。
そして、この《 こんころまい 》も昭和村に来て下さった方をこの料理で喜ばせたいという思いを込めて作りました。
料理の形こそ現代向けにアレンジしてありますが、昔からきっと変わらないおもてなしの気持ちは食べてくださった方に伝わって欲しいと思います。
旬菜館食堂 ことぶき亭 (道の駅あぐりーむ昭和内)
〒379-1204
群馬県利根郡昭和村森下2406-2
TEL:0278-25-4831
こんにちは!
昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
この度、私が企画した昭和村の飲食店を回るスタンプラリーを開催することとなりました!
村内の飲食店を3店舗ご利用して頂く事で、昭和村をイメージした「オリジナルだるま」をプレゼントいたします。
(クリックでPDFを表示)
「やさい王国 昭和村」はなんといっても食材の宝庫です!
村の美しい景観を眺めながら"おいしさ"を求めてスタンプを集めてみて下さい!
◎名称
昭和村"おいしさ"発見スタンプラリー
◎期間
12月1日~(賞品なくなり次第終了)
◎参加店舗
そば処 あかふ
そば処 壱乃蔵
奥利根ワイナリー
やまぼうし
山田商店
赤城ストアー
道の駅あぐりーむ昭和内各飲食店(さくら工房、ことぶき亭、Lactuca)
◎ルール
「対象店舗で500円以上」ご利用頂いた方にスタンプを押印し、
3つ集まりましたら賞品と交換いたします。
ただし、スタンプは「1つの店舗につき1つまで」有効です。
スタンプが集まりましたら「道の駅の観光案内所」にて
オリジナルだるまと交換いたします。
賞品の交換は原則1家族様につき1つまでとさせていただきます。
スタンプラリー台紙は各飲食店で配布しておりますので、お会計の際にでも参加希望の旨をお知らせ下さい。
また、賞品の在庫状況につきましては道の駅あぐりーむ昭和のFacebookにてお知らせいたします。
(クリックでPDFを表示)
昭和村の地域おこし協力隊はまだ私一人しかいません。
そのため、パンフレットのデザイン作成やお店・道の駅への協力のお願い、だるま屋さんや印刷会社への発注、役場や地域メディアへの広報依頼、商工会所有の画像の提供依頼・・・などなどを全部一人で行うこととなりました。
それだけ手作りの企画ですので至らない点もあるかと思いますが、結果的に多くの人を巻き込むことにもなりましたので"昭和村"を感じられる企画になったとも思います。
昭和村は美味しい野菜を都市部に出荷していますが、美味しい食材は"その場"で食べていただくのが一番だと思います。
村のまだ知らないお店や食べた事のないメニューがありましたらこの機会にぜひ召し上がれ!
そして、食事だけでなく村内各地のお店を回る中で昭和村の「日本一美しい景色」や「村の人の温かさ」など『昭和村のいいところ』をぜひいくつも"発見"してみて下さい!
だるまと言えば、昭和村では1月13日(日)に盛大などんど焼きを行います。
どんど焼きを行うだけでなく、干し柿やこんにゃく鍋を振る舞うなど実はとっても大きなイベントです。
今回の参加はもちろんですが、願いが叶った年にもぜひこのだるまを持ってお越し下さい!
皆様の昭和村へのお越しを心よりお待ちしております!