地域おこし協力隊とは

制度概要

「都会を離れて地方で暮らしたい」「人とのつながりを大切にしたい」

「地域おこし協力隊」とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。

都市地域から過疎地域などの条件不利地域に住民票を移動し、生活の拠点を移した者を地方公共団体が「地域おこし協力隊」として委嘱します。
地域おこし協力隊員は、一定期間、地域に居住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援などの地域協力活動をを行いながら、その地域への定住・定着を図ります。

実施主体

地方公共団体(市町村や都道府県)

活動期間

概ね1年以上3年以下

① 情報収集

ツナグンマ、市町村・都道府県のホームページ、一般社団法人移住・交流推進機構(JOIN)サイト、ふるさと回帰支援センター(東京等中央区有楽町)、移住・交流情報ガーデン(東京都中央区京橋)などで地域おこし協力隊の募集情報を収集します。

② 応募

地域おこし協力隊を募集している地方公共団体の募集要項を入手し、応募用紙に必要事項を記入して応募します。

③ 選考・面接

地方公共団体による選考(書類審査など)や面接が行われます。

④ 採用決定

地方公共団体による選考・面接の結果、採用が決定します。

⑤ 委嘱

地方公共団体から委嘱状の交付などにより「地域おこし協力隊」として委嘱を受け、現住所から活動する地方公共団体に住民票を移動します。

活動開始