こんにちは!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
1年目の活動がそろそろ終わりを迎えようとしている今日この頃。
自分の1年の活動をまとめて下さった特集の載った昭和村の広報誌も刊行され、
初出演した舞台「春駒日記」が大盛況(なんと前売り券の段階でチケット完売になりました!)のうちに公演終了するなど、
地域おこし協力隊1年目としての活動とともに昭和村の住民としての生活にも一つの大きな区切りがついたと言えます。
そのような中、もうひとつ1年目の活動を締めくくるのにふさわしいものが本日完成しました。
夏頃から何をするか話し合い始め、忙しい3人の日程を合わせて会議をしては少しずつ進めていた企画・・・
「群馬県3村協力隊 × 道の駅 合同パンフレット」です!
昭和村・川場村・高山村の3つの「村」にいる「地域おこし協力隊」が「道の駅」を中心に紹介するパンフレットになっています。
なぜなら、企画に参加した3人は皆「道の駅で活動している」という共通点があるからです。
そのため、それぞれの協力隊が村や道の駅を中から見ていて好きなところ、もっと押し出したいところが随所に現れているのが特徴です。
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3つの村は沼田市の周りにぽつんぽつんとあるのですが、昭和村と川場村は利根郡、高山村は吾妻郡のため、今までこのくくりでの関わり方はほとんどなかったと思います。
それも、自治体の枠を越えた3人の協力隊合同の企画となると初のことになりますし、県内でもあまり事例がないのではないでしょうか。
私ももともとこの3つの村で何かしようと考えていたわけではなく、たまたま高山村協力隊の野口さんから「道の駅に協力隊がいる村で協力して何かやろう!」と声を掛けていただき、この企画に参加させて頂きました。
あまりお金をかけられないので素人の自分がデザインを担当しましたが、いろんな方からアドバイスを頂くことができました。
おかげでちゃんと見られるものになった・・・でしょうか?
プロが作った物と違って手作り感が残っていて、あまりカッコイイものではありません。
でも、この3つの村らしさが見えるようで個人的にはとってもお気に入りのパンフレットになりました!
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このパンフレットは来週中にも道の駅 あぐりーむ昭和、道の駅 川場田園プラザ、道の駅 中山盆地の3つの道の駅はもちろん、地域おこし協力隊や各村に関係のある施設・イベント等での配布を予定しています。(先着3000部)
配布にご協力頂ける方は伊藤までお知らせ下さい。
( TEL:0278-25-4831 道の駅あぐりーむ昭和 昭和村地域おこし協力隊 伊藤 )
活動の区切りとして終わったものをいくつか挙げましたが、同時に始まっていること、これから始まることもいろいろあります。
昨日は昭和村でのテレビのロケハンに同行しましたし、新年度の予算では昭和村の観光PR動画の作成を計画中など、来年度の昭和村地域おこし協力隊のキーワードの一つは「動画」!
ただ、今年度もいろいろやらせてもらっていて、一つのことだけでは満足できない性質なのかもしれません(笑)。
動画以外にも昭和村のことが気になるようないろいろな仕掛けを既に考えていますので、「平成」が終わっても「昭和村」、そして「川場村」と「高山村」にご期待下さい!
昨年に引き続き、地域おこし協力隊活動報告会を開催します。
下仁田町では1月末に1名が退任し、現在4名で活動中です。
また、2月末にも1名が卒業予定です。
現役隊員は1年間の活動報告や、来年度以降の目標について。
退任者は3年間の活動や今後について。
隊員自身から報告をさせていただきます。
日時等につきましては、下記の通りになります。
記
日時:平成31年2月26日(火) 午後2時から2時間程度
(※午後1時30分開場予定)
会場:下仁田町公民館3階 大会議室
(下仁田町大字下仁田111)
※事前のお申し込みは不要です。お誘いあわせのうえ、ご来場ください。
駐車場はこんにゃく体験道場をご利用ください。
明けましておめでとうございます!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です!
さて、5月にお伝えした昭和村の新料理「こんころまい」ですが、試行錯誤を重ね、1月3日より道の駅あぐりーむ昭和内のことぶき亭にて提供開始になりました。
《 こんころまい 》とは、収穫量日本一の昭和村の手作り「こん」にゃくと、「ころ」ころしたかわいいサイズにして甘めに煮付けた大根、ここ奥利根名産の香り高い「まい」たけの天ぷら、たっぷりのネギが入ったうどんです。
実は5月にお伝えした内容とは少し異なっていますが、それについては後述させていただきます・・・!
それでは、完成した写真をご覧下さい!
見た目もそうですが、特に中身は私の試作時よりも洗練されています。さすが老舗です!
早速詳しい中身を見てみましょう!
こんにゃくはなんとおかみさんがこんにゃく芋から「手作り」で作ってくれました!
もとはこれを揚げる予定でしたが、せっかくの手作りこんにゃくなので軽く煮ただけで揚げずに味わっていただくことに。
手作りのこんにゃくは市販のものと違って味が染み込みやすく、大きくしてもしっかり味が染み込んでこんにゃく本来の食感を感じることができるのだとか。
そのため、こんにゃくは5月にお伝えした試作品のものよりもずっと大きくなっています。市販のこんにゃくを使うのとはまるで違う味をお楽しみください。
こんにゃくと言えば市販の黒いものしか知らなかった神奈川出身の私ですが、昭和村で手作りの白い生芋こんにゃくを食べて「たまげた」というのが正直な感想です(笑)。
生芋こんにゃくを知らなかった以前の私には未知の味だったので、この料理は湘南育ちの私と昭和村の発想がコラボレーションした形と言えるのではないでしょうか。
お次はころころとかわいいサイズの大根ですが、こちらはサイズに反して深い歴史があります。
群馬県昭和村はその名の通り昭和になって合併でできた村ですが、実は開発のレベルでも比較的新しい村です。
戦後にようやく本格的に開拓されたという歴史があり、現在の「やさい王国」昭和村もほんの少し前まで森が広がっていたことでしょう。
灌漑が整備されておらず、蕎麦も十分に育てられない土地で食べられていたのが「大根そば」です。
これは、そばに細く切った大根を混ぜて量を増やした料理です。この頃から大根だけは力強く育っていたのでしょう。
そんな歴史のある昭和村の大根を「こんころまい」でも使わせてもらいました。
甘味を引き出す煮付け方が最高の逸品です。
「こんころまい」をお召し上がりの際は、大根をつまみながら昭和村開拓の苦労にも思いを馳せてみて下さい。
そして、舞茸はこの奥利根の名産品です。この料理のもう一人の主役といえばこの舞茸になるでしょう。
1株がとても大きく、傘(?)もよく見る新潟の舞茸よりはるかに大きく色も濃いです。調理前のものを見れば皆さんきっと驚かれることでしょう。
香り高い舞茸の天ぷらは様々な具材が浮かぶ「こんころまい」の中で味・見た目ともに大きな存在感があり、料理にメリハリを与えてくれています。
実は舞茸の生産者を厳選している関係で「こんころまい」は数量限定となっています。
それだけ特別な舞茸ですので風味は別格です。ぜひ一度お召し上がり下さい!
地元で採れたたっぷりのネギは白髪ねぎとして皿に彩りを与え、全体の味を引き締める役割も担っています。
「こんころまい」の名前にこそ入れてあげられませんでしたが、彼も名脇役としてこの料理の大切な一員です。
味の染み込んだこんにゃくやカラッと揚がった舞茸を食べる合間にシャキシャキのネギを口に運ぶことでさっぱりと最後まで飽きが来ずにこの一皿を楽しめることでしょう。
・・・最後まで説明のなかった緑の葉っぱは何?と気になった方もいらっしゃるでしょうか。こちらはほうれん草です。
せっかくだからとおかみさんが昭和村産のほうれん草も添えてくれました!
ほうれん草のお陰でさらに彩り豊かに、そして昭和村をより味わっていただくことができるようになりました。
実はほうれん草もたくさん作っている昭和村。県内のスーパーで「利根沼田産」のほうれん草、よく見かけませんか??
昭和村のサービス精神と村を陰で支えるほうれん草の存在にも目を向けて下さればよりおいしくいただけるはずです。
いかがでしたでしょうか。"昭和村"をぎゅーっと詰め込んだ特別なうどんです。
なにしろ足掛け9ヶ月の開発期間を経てようやく完成した思い入れのあるうどんなので語ってしまい、長文失礼しました。
《 こんころまい 》はひとまず道の駅あぐりーむ昭和内のことぶき亭で提供されますが、「昭和村の顔」として村の内外の方に認知していただけるように頑張りたいと思っています。
まずは現在開催中の「昭和村"おいしさ"発見スタンプラリー」とともに楽しんで頂けましたら幸いです。
昭和村のある奥利根地域には客人にうどんやそばを振る舞ってもてなす風習が古くからあります。
そして、この《 こんころまい 》も昭和村に来て下さった方をこの料理で喜ばせたいという思いを込めて作りました。
料理の形こそ現代向けにアレンジしてありますが、昔からきっと変わらないおもてなしの気持ちは食べてくださった方に伝わって欲しいと思います。
旬菜館食堂 ことぶき亭 (道の駅あぐりーむ昭和内)
〒379-1204
群馬県利根郡昭和村森下2406-2
TEL:0278-25-4831
【第4回 #片品村地域おこし研究会 】〜地域おこしガールズトーク vol.1〜
皆さん、こんにちは。片品村地域おこし協力隊OGの中村茉由です。自分自身の3年間の地域おこし協力隊として移住・起業・定住しての気づきや課題を地域の皆様と共有し、「地域おこし」をキーワードに持続可能で物語のある地域にするために「片品村地域おこし研究会」を立ち上げました。
そして今回は「地域おこしガールズトーク 」と題して地域おこし協力隊として利根沼田にやってきた女性隊員の皆さんの「移住・定住」の現在進行形のお話を伺いました。
片品村の工藤琴恵さん(2018年11月着任)
「憧れた群馬への移住」
9月に東京で開催された移住フェアでの移住・定住コーディネーターの中村との出会いがきっかけで片品村に協力隊としてやってきて下った工藤さん!スノボで冬の利根沼田にもよく来ていて、任期後はデリカフェの開業を目指しています。片品村のもち米と小麦の新商品開発に向けた活動をしています。今回なんと片品村の名産「花豆」を使用したチーズケーキをふるまって下さいました。参加の皆様に大変好評でした!
沼田市の高橋枝里さん(2018年9月着任)
「モノづくりと私」
モノづくりがしたい!!という想いで出会ったのが沼田市の伝統工芸を受け継ぐ地域おこし協力隊でした。9月に着任し、伝統工芸士に弟子入りし、ろくろを使った技術で木の製品づくりに取り組んでいます。
川場村の丸山茜さん(2018年4月着任)
「今までとこれからと」
自作の手がき年表で8カ月の地域の体験を共有してくれました!「田舎で暮らしたい」という想いと、活動の中で出会った「すごい!」「おもしろい!」「新発見!」にあふれたものでした。活動の中で出会った人と共に地域にコミットしたデザイン(地域イベントのチラシ等)を活かして活動を続けています。集落のオリジナルグッズも構想中とのこと。
ご参加いただいた皆さまも村内外から、民間、行政、議員、そしてなんと片品村長や西毛地域の高校生がワイワイ集い議論や情報交換を行いました。
さっくりと内容を書きましたが、かなりバラエティに富んだ面白いお話が多かったので是非直接皆さんにお話を聞いてみてください。
「地域おこし協力隊」制度は地域を元気にする可能性にあふれた最先端の取り組みなのだと改めて感じました。
しかし課題が無いわけではなく、各行政区で弾力的に受け入れているものの、要項や環境に型があることもわかりました。また、大きな目的は一緒なので、気持ちを持って「移住・定住」される隊員のビジョンに合わせた柔軟な調整が必要だと感じました。
トークしていただいた3名からもコメントをいただきました。
「他の協力隊の活動報告や参加した方からのコメントの中から今後活動のヒントをいくつも見つけることができたいい会でした。ありがとうございました!」(沼田市・高橋枝里)
「1年の締めくくりに、半年と少しの自分の活動を振り返り、周りに伝える事が出来た貴重な機会でした。形は違えど、なんとか地域を活性化させたい、面白くしたいと考えてそれぞれの課題に取り組んでいる皆さんが老若男女と集まって話しあう事はなかなか出来ない事だと思います。これからも繋がりを大切に、この経験を自分の活動に活かしていきたいと思います。」(川場村・丸山茜)
「まだ地域おこし協力隊着任して一ヶ月ですが、高校一年生から人生の大先輩まで、地域おこしに興味を持って意欲的に参加し、真剣に聞き入れ、質疑する皆様の姿に感嘆しました。面白い意味のある会合に参加出来て光栄です。形にしていく努力を皆様でやっていけるよう取り組んでいきたいです。」(片品村・工藤琴恵)
これからも当研究会は主体者として人と人、地域と地域をつなげ地域おこしに必要なネットワークをつくって情報や取り組みを共有し、より良い環境づくりを行っていきたいと思います。
関係者の皆さま、この度もまことにありがとうございました。
次回は「地域おこしボーイズトーク」でお会いしましょう(笑)
安中市で活動中の後藤圭介隊員企画「移住体験プログラム」、早くも第2弾が登場です!
11月に引き続き、後藤隊員がお試し移住プログラムをプロデュースです!
後藤隊員の活動拠点でもある「くつろぎの郷コテージ」で、1泊2日から最長6泊7日のトライアルステイを体験できます。
「移住に興味はあるけど、考えがまとまってないし・・・」、「せっかく行くなら、名所にも行ってみたい!」、「誰か案内してくるかな?」と、色々と考えてしまいますよね。
そこで、前回のお試し移住をリニューアルして、お忙しい方には1泊2日のショートプログラムをご用意、予約受付期間も3月14日までに延長してスケジュールを組みやすくしました!
安中市で、"半住半旅"、旅するような気分で移住を考えてみませんか?
【チラシダウンロード】
【関連ページ】
こんにちは!
昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
この度、私が企画した昭和村の飲食店を回るスタンプラリーを開催することとなりました!
村内の飲食店を3店舗ご利用して頂く事で、昭和村をイメージした「オリジナルだるま」をプレゼントいたします。
(クリックでPDFを表示)
「やさい王国 昭和村」はなんといっても食材の宝庫です!
村の美しい景観を眺めながら"おいしさ"を求めてスタンプを集めてみて下さい!
◎名称
昭和村"おいしさ"発見スタンプラリー
◎期間
12月1日~(賞品なくなり次第終了)
◎参加店舗
そば処 あかふ
そば処 壱乃蔵
奥利根ワイナリー
やまぼうし
山田商店
赤城ストアー
道の駅あぐりーむ昭和内各飲食店(さくら工房、ことぶき亭、Lactuca)
◎ルール
「対象店舗で500円以上」ご利用頂いた方にスタンプを押印し、
3つ集まりましたら賞品と交換いたします。
ただし、スタンプは「1つの店舗につき1つまで」有効です。
スタンプが集まりましたら「道の駅の観光案内所」にて
オリジナルだるまと交換いたします。
賞品の交換は原則1家族様につき1つまでとさせていただきます。
スタンプラリー台紙は各飲食店で配布しておりますので、お会計の際にでも参加希望の旨をお知らせ下さい。
また、賞品の在庫状況につきましては道の駅あぐりーむ昭和のFacebookにてお知らせいたします。
(クリックでPDFを表示)
昭和村の地域おこし協力隊はまだ私一人しかいません。
そのため、パンフレットのデザイン作成やお店・道の駅への協力のお願い、だるま屋さんや印刷会社への発注、役場や地域メディアへの広報依頼、商工会所有の画像の提供依頼・・・などなどを全部一人で行うこととなりました。
それだけ手作りの企画ですので至らない点もあるかと思いますが、結果的に多くの人を巻き込むことにもなりましたので"昭和村"を感じられる企画になったとも思います。
昭和村は美味しい野菜を都市部に出荷していますが、美味しい食材は"その場"で食べていただくのが一番だと思います。
村のまだ知らないお店や食べた事のないメニューがありましたらこの機会にぜひ召し上がれ!
そして、食事だけでなく村内各地のお店を回る中で昭和村の「日本一美しい景色」や「村の人の温かさ」など『昭和村のいいところ』をぜひいくつも"発見"してみて下さい!
だるまと言えば、昭和村では1月13日(日)に盛大などんど焼きを行います。
どんど焼きを行うだけでなく、干し柿やこんにゃく鍋を振る舞うなど実はとっても大きなイベントです。
今回の参加はもちろんですが、願いが叶った年にもぜひこのだるまを持ってお越し下さい!
皆様の昭和村へのお越しを心よりお待ちしております!
こんにちは!
みどり市からイベントのお知らせです!
みどり市東町では昨年に引き続き、
『Blow Easterly ~風が東から吹く~』を開催します!
今年は昨年よりパワーアップして5組のアイドルが出演!
会場では地元住民、地元事業者、地元食材が皆様をお待ちしています!
協力隊ポイント①
司会、予算調整、オファー、各種デザインなどなど…
イベントの多くの部分を地域おこし協力隊 幸田が担当しております。
協力隊ポイント②
今年もネイチャークラフト体験実施!
馬場隊員や宮下隊員がインストラクターとして皆さんをお手伝い。
しかも無料です!
協力隊ポイント③
クラウドファンディング実施中!
幸田隊員発案のクラウドファンディングを実施しております。
詳細は以下のリンクをチェック!
https://camp-fire.jp/projects/view/96891
最新情報はみどり市地域おこし協力隊のTwitterで発信中!
皆様のお越しをお待ちしております!
安中市で活動中の後藤圭介隊員が、「移住体験プログラム」を企画しました!
「移住って難しいよね?」、「知らない土地に行くのは心配・・・」、「地元の人の話を聞いてみたい!」などなど、実際にその土地に行かないとわからないことって多いですよね。
そこで、自らも移住者である後藤隊員が、「お試し移住で安中市の魅力を知ってもらいたいっ!」と考案したのが「安中市移住体験プログラム」なんです。
後藤隊員の活動拠点のひとつ、「くつろぎの郷コテージ」を活用して、2泊3日からトライアルステイを体験できます。
難しく考えることはありません。
まずは地元に行ってみる。とっても簡単。
不安な方には、後藤隊員のサポートがありますので、ぜひこの機会に安中市にいらしてみませんか?お待ちしてます!
【チラシダウンロード】
【関連ページ】
片品村では小さくても輝く村を目指すため、今年度「片品村移住・定住コーディネーター」が設置され、地域の新しい力となる人材を呼び込む地域おこしの取り組みを実施する事となりました。
それにあたり、片品村の皆様と共に学び、考えていく機会として「片品村地域おこし研究会」を開催し、研究会が発足致しました。
はじめに、片品村地域おこし協力隊OGの中村から「片品村の地域おこし/移住・定住」に関する現状と問題提起から始めさせていただきました。
大宮登先生(高崎経済大学 地域政策学部 名誉教授) からは中国の小さな農村で過去12年で10万本植樹している森づくり「SAKURA project」の話から日本の農山村における地域おこしの可能性について話がありました。
片山翔平氏(群馬県庁職員)からは「地域おこし×リノベーションまちづくり」をテーマに民と官による持続可能な地域づくりについて話されました。
最後に、中村から協働の地域おこしとして片品村農古民家リノベーションプロジェクトの共有を行い、「群馬県地域・まちなか活性化応援事業の一次審査通過」や、「9/9(日)片品村リノベワークショップ」のお知らせをしました!
第1回から総勢15名で活発な意見交換の場となりました。
そして、何と大宮先生が研究会の顧問、片山さんはメンバーになってくれるなど、本当に素晴らしい2時間半になりました!
これから子育て環境などテーマにも多様性を持たせつつ片品村の地域おこしの和を広げていければと思います。
興味ある方、ぜひご参加ください!
Facebookページも立ち上がりました。今後最新情報はこちらに掲載していきますので、是非みなさんいいね!&シェアで応援いただければ嬉しいです。
上毛新聞にもご掲載いただきました。ありがとうございます!
次回の片品村地域おこし研究会は、農古民家リノベワークショップです。
片品村の菅沼地域にある、築約80年の古民家。
農家の暮らした物語のある空き家をリノベーションし
片品村の新しい「農」と「食」の活性化のための拠点となる
ゲストハウスにするべく、プロジェクトが動き出します。
今回は、群馬県内で多くの素敵な物件を手掛ける
株式会社SNARK の 代表取締役: 小阿瀬 直 / Sunao Koase / 氏をお招きし、実際の物件を実際にチェックしながら
具体的な使い方のイメージを出し合うワークショップを行います。
*日時*
2018年9月9日(日)
受付12:30〜 開始13:00~14:30終了予定
(※草刈り等の作業は午前中から実施します。)
*集合場所*(集合後、物件に移動します。)
北毛茶屋 尾瀬片品店
群馬県利根郡片品村菅沼272−1
*対象*
・片品村の「地域おこし」や「移住・定住」に興味ある方
*人数*
10名まで(先着順、事前予約優先)
*備考*
・汚れてもいい格好
・軍手、タオル、着替え、水筒などはご持参ください。
・参加費無料(飲食等は各自実費負担)
イベントページはこちら→https://www.facebook.com/events/1128662317289567/
チラシはこちら→チラシ片品村地域おこし研究会リノベ①