こんにちは!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
そうです、"昭和村地域おこし協力隊"の伊藤です。
なぜ2回言ったかというと、今日は「昭和村どまんなか」のお仕事が一つ仕上がりましたのでご紹介!
話は去年の12月まで遡ります。
ちょうど前回記事に書いたクリスマスツリー風べじたばの依頼があった頃でした。
道の駅あぐりーむ昭和 駅長
「伊藤君のセンスで足湯に昭和村の歴史をでっかく展示してくんねえか?」
噛み砕いて言えば「でっかいパネルを貼って足湯のここをどうにかしてくれ」という依頼です。
いや、
しかし...
ワタクシ ノ センス デ ? ?
・
・
・
なぜか昭和村では「センスのいい人」認定していただいているわたくしなのですが、それにしたって・・・こんな大きなとこ漠然と任してもらっていいのでしょうか。
測ってみたら大体「2700mm×2600mm」の大きさがありました。
使える部分はA4換算で約108枚!
さて、やる気は十分!知識は不十分・・・
ということで、まずはしっかり歴史のお勉強です。
昭和村地域おこし協力隊として、もちろん着任前から地域のことは結構勉強していました。
でも、本を読んだら知らないことも多くて・・・仕事を忘れて没頭するほど昭和村の歴史は面白かったです。
そして、いろんな仕事も重なり、情報の取捨選択やレイアウトの設計なんかをしていたら1ヵ月以上もかかってしまいました。
そんなこんなで楽しみながら腰を据えて取り組んだ企画もようやくデザイン完成!
とにかく巨大なので切ったりラミネートしたりというのも大きな仕事になりました。
「歴史を展示してくれ」としか言われなかったのでどうしたもんかと悩んだのですが・・・
悩んだ結果、6つのテーマを設定してテーマごとにそれぞれに合ったスタイルの別々のデザインを施すことにしました。
その結果がこちら!じゃじゃ~ん!
どうでしょうか!
センスはどうあれ「面白そう!」という感じだけでも伝わるとうれしいです。それで第一目標達成!
よくある「歴史資料館」的なお堅いパネルになることだけは避けたかったので・・・。
読み物としても面白くなるように軽いタッチにしてみたので気軽に楽しんでもらえるかな、と思います。
本当はpdfとかを公開してみんなに見てもらいたいくらいですが、あくまで道の駅のお仕事なので・・・これは実際にあぐりーむ昭和に来てもらうきっかけの一つにしてもらおうと思います!
作ってる自分が一番楽しんで、昭和村のことがもっともっと好きになったパネルなのですが、その気持ちが読んでくれた人に少しでもお裾分けできれば、と思います。
展示期間は特に決めていないので1年か3年か・・・とにかくしばらく展示されているかと思いますのでいろんな人に見てもらいたいですね。
既に道の駅や役場の人には大好評!村外の人にも昭和村を楽しく知って好きになるきっかけになってくれるとうれしいな。
駅長も「伊藤君のセンス」とやらを期待してくれたところももちろんあるとは思いますが、
「もっともっと昭和村を知って好きになって欲しい」
という思いもあって自分に頼んでくれたんだと思います。その目論見にばっちりハマってしまったわけですな(笑)。
言ってしまえばなんてことないデザインの仕事の一つ。
でも、昭和村のためにいろいろがむしゃらに企画してきた自分だからこそ信頼して任せてもらえた「昭和村どまんなか」の仕事で、これこそ「昭和村地域おこし協力隊」の仕事なのかな、という気持ちです。
もっと大掛かりな仕事も色々取り組んできましたが、2年目の終わりにして「地域おこし協力隊とはなにか」ということを改めて教えてくれるような大切なお仕事でした。
ジオカフェは、私たちが暮らす浅間山北麓の自然、歴史・文化、産業等について、コーヒーを飲みながら話しを聞き、自由に談話するイベントです。
どなたでもご参加いただけます。
お待ちしております!
*飲み物用のコップをご持参ください。
日時:2020年4月8日(水)14:00-15:30
場所:嬬恋村地域交流センター(嬬恋村鎌原494-45)
テーマ:上毛かるたの誕生とジオ
話題提供者:浦野 安孫氏(浅間山ジオパーク推進協議会 運営委員)
問合せ:浅間山ジオパーク推進協議会
電話82-5566
参加費100円
申込不要
ジオカフェは、私たちが暮らす浅間山北麓の自然、歴史・文化、産業等について、コーヒーを飲みながら話しを聞き、自由に談話するイベントです。
どなたでもご参加いただけます。
お待ちしております!
*飲み物用のコップをご持参ください。
日時:2020年3月14日(土)14:00-15:30
場所:長野原町北軽井沢住民センター(長野原町北軽井沢1988-775)
テーマ:天明泥流はどう流れたか?
話題提供者:関 俊明氏(群馬県埋蔵文化財調査事業団 上席調査研究員)
問合せ:浅間山ジオパーク推進協議会
電話82-5566
参加費100円
申込不要
沼田市の地域おこし協力隊の高橋です。
現在、高崎高島屋で丸山下駄製造所の下駄を販売中です。
2020年1月22日(水)〜28日(火)
高崎高島屋 5階のエスカレーター前
6階には群馬の美味しいものが揃っています。
今回は
下駄といえばこの形
定番の駒下駄を
なんと1540円(女性用)で販売します。
とても軽いので、玄関やベランダ用に置いて
サッと履いてみてはいかがですか?
男性用には木目が真っ直ぐで
年輪が細かく入っている
とっても貴重で最高品質の下駄も持ってきています。
子供用の下駄はサイズをたくさん揃えてありますので
どうぞご覧下さい。
初日は
水上のおいでちゃんが通りがかりに、
下駄の販売を手伝ってくれました!
そして、下駄を見て私も同じ下駄履いてるよ
とおいでちゃんがボディーランゲージで伝えてくれました。
深々とお辞儀をしたり、
両手で丁寧に下駄を扱うおいでちゃんの
礼儀正しさにびっくりしました。
毎年この時期に開催される群馬展
昨年は勉強がてら見に行って、
伝統工芸士の方から直接お話を聞いたり、
みんなものづくりをしている人なので、
素材や技法について詳しく教わったり、
つい長話をしてしまう楽しいイベントです。
今年は出店者として参加するので、
時間がたっぷりある!(ちゃんと店番もします)
普段会えない他の地域の作り手さん達と
たくさんお話できればなと楽しみにしています。
期間中は25日(土)以外は
毎日高島屋にいます!
普段、買い物をあまりしない生活をしているので、
高崎駅前のお店の多さに、ついウキウキしてしまいます。
人も多いので、
インフルエンザにかからないことが大事!
元気に1週間を終えて、
みどり市での地域おこし協力隊の研修に参加したいと思っています。
こんにちは!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
気付けば年の瀬、師走ですね。
自分と同期の協力隊2年目の人たちは最終年度が近づいてきて・・・将来のことを考えるとそれだけで落ち着かないかもしれません。
ちょうどクリスマスのシーズンにもなりました!
べじたば(野菜の花束)の体験会をやったり作った物を人にあげたり・・・ということを何度かしていたら、道の駅から
「野菜でクリスマスツリーを作って欲しい」
という依頼が降ってきました。なるほど、無茶です。
本当のツリーにするなら骨から組まないといけないので今回は出来ませんが、とにかく挑戦!
なんと台座は使わなくなった「臼」です。
昭和村の人はもちつき大好きなので道の駅あぐりーむ昭和にはなぜか臼が3つもあります。
片手で持てるサイズの作品しか作ったことがないのでいきなり超大型作品にチャレンジ。
完成した作品がこちら!
どうでしょうか、ほうれん草とミニトマトでヒイラギみたいに・・・いや無理がありますかな。
もはやべじ「たば」を越えてべじ「うす」なんですが、この「臼」を見てなんとな~~~くクリスマスを感じてもらえたらと思います。
このクリスマスツリー(?)は野菜の元気がなくなるまで道の駅あぐりーむ昭和の農産物直売所にて展示する予定です。
クリスマスまで持ってくれるかしら・・・見てくださる方はなるべくお早めにお越し下さい!
この他にも道の駅の装飾関係の大きめな仕事をいくつかもらっています。
なかなか面白いものが出来そうなので乞うご期待!来月頃お知らせできればと思っています。
それでは、メリークリスマス!
日時:2020年2月5日(水)14:00-15:30
場所:嬬恋村地域交流センター(嬬恋村大字鎌原494-45)
話題提供者: 澁江 昇氏(前橋地方気象台調査官)
テーマ:地球温暖化と令和元年台風第19号について
問合せ:浅間山ジオパーク推進協議会
電話82-5566
参加費100円
申込不要
コーヒーを飲みながらテーマに関する話を聞き、自由に談話をするジオカフェです。
どなたでもご参加いただけます。
お誘いあわせのうえ、お越しください。お待ちしております。
*飲み物用のコップをご持参ください。
嬬恋村地域交流センター
嬬恋村役場, 群馬県, 日本
日時:2020年1月17日(金)13:30-15:00
場所:嬬恋村地域交流センター(嬬恋村鎌原494-45)
話題提供者:土屋茂次氏(浅間山ジオパーク推進協議会運営委員)
テーマ:全国でも稀な健康食品~オンリーワン・ナンバーワンの郷土料理「くろこ」~
問合せ:浅間山ジオパーク推進協議会
電話82-5566
参加費100円
申込不要
コーヒーを飲みながらテーマに関する話を聞き、自由に談話をするジオカフェです。
どなたでもご参加いただけます。
お誘いあわせのうえ、お越しください。お待ちしております。
*飲み物用のコップをご持参ください。
嬬恋村役場, 群馬県, 日本
こんにちは!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
実は先日まで台湾に行っていました。お仕事で。
こちらは協力隊レベルの話ではなく、群馬県商工会連合会のビッグプロジェクトです。
今回は、商工会連合会が主体となって参加した「大台南国際旅展」関係のレポートをお届けします!
まず、群馬県と台湾のつながりについて紹介します。
話は5年ほど前にさかのぼり、昭和村のご近所みなかみ町の職員である阿部さんから始まります。
当時台湾からのインバウンドを目指していたみなかみ町ですが、有名な台北や高雄は既に開拓されすぎていた市場でした。
そこで、あまり注目されていなかった「台南」に目を付けます。
中国語のできる阿部さんが台南の旅行業者や政府に精力的に働きかけたことで関係が構築され、阿部さんはみなかみ町の職員でありながらなんと台南市政府職員としても迎えられました。
そうして「みなかみ町」と「台南市」の関係が生まれ、その関係が「群馬県全体」に広がって県の商工会連合会としては今年で3回目の旅行展出展となりました。
さて、それでは現地のレポートです!
21日は「大台南国際旅展」の前日なのですが、旅行業者向けの商談会が行われました。
昭和村チームは道の駅あぐりーむ昭和や奥利根ワイナリーなどを回るツアーを組んで業者に説明しました。
台湾の方に興味を持ってもらった反面、旅程の詰めの甘さや相場の違いが判明するなど、いろいろと収穫のある1日でした。
22日は「大台南国際旅展」の初日です。
昭和村チームは来場者にFacebookで「いいね」をしてくれた人に「しょうわんくん」などのステッカーをプレゼントしながら昭和村のPRをしてきました!
日本で知名度がいまひとつなしょうわんくんですが、台湾の人にはとっても喜んでもらえました。
道の駅のFacebook、今ではいいねしてくれた人が台湾人ばかりになっています(笑)。
ポップは自分が作りましたが、本文の中国語は本物の台湾人に翻訳してもらっています・・・!
23日は「大台南国際旅展」の2日目で、Facebookのキャンペーンは継続。
この日はステージイベントも同時に行いました。
「こんにゃく芋生産量日本一の村は?」といった日本では常識的な問題なども台湾では難問!
会場は大盛り上がりで、正解賞品のタオルは瞬く間になくなりました。
24日は「大台南国際旅展」の途中ですが、昭和村チームほか多くのチームは朝から帰路につきました。
後半の日程で来た群馬県の他の地域のチームや通訳の人に昭和村ブースもお願いして帰国!
オール群馬で参加しているからこその強みですね。
そんなこんなで忙しい台湾の日々は過ぎていきました・・・。
ちなみに参加した商工会や事業者は昭和村の他に
みなかみ町、片品村、草津町、しぶかわ(伊香保)、沼田市東部(老神)、前橋市、前橋市東部(赤城南麓)、榛東村、甘楽町、安中市松井田
と多数です。
まだ参加していない皆さんの地域も観光事業者や商工会と連携して台南から人を呼び込みたいということであれば参入できるかもしれません。
ぜひぜひ地元の商工会や県商工会連合会と相談してみて下さい。
みんなの力で群馬をGUNMAに!!!
こんにちは。
沼田市の地域おこし協力隊の高橋です。
カンナやノミなどの金属を触ると冷たくて、
だんだん寒くなってきたなと感じるこの頃ですが、
毎日元気に下駄を作っています。
24日(日)に有楽町の移住フェアで下駄の販売をします。
『ぐんま暮らし体験型移住フェア』
日時 11月24日(日) 11:00~17:00
場所 有楽町駅前広場
中央改札口出てすぐのブース
私が作った下駄を東京で販売するのは初です!!
そうです!とても気合いが入っています笑
完成品の販売だけでなく、
選んで購入できる楽しい企画を2つ準備しました。
1つ目は、
①好きな鼻緒を選んで、
②あなたの足の甲に合わせて
その場で私が鼻緒を結ぶことができます!
足の甲の高さぴったりの下駄は履きやすいです。
2つ目は、
オーダーメイドの下駄が作れます。
①下駄の土台
②和紙
③鼻緒
を選んで、オリジナルの下駄作りができます。
(こちらは受注のみで、完成品は後日配送します)
最近作った本当にお気に入りの下駄を持って行きます。
鼻緒と和紙の組み合わせを考えるのが楽しくて、
履くだけではなく、観賞しても楽しい下駄になればいいなと思い作製しました。
鼻緒や和紙は時期によって、どんどん入れ替わっていくため、
この和紙を貼った下駄は同じものを作ることが難しいです。
特にこのグラデーションが美しい鼻緒はもう数個しかないので、
作れるのはあとわずかです。
1つ1つ手作業で仕上げた下駄。
普段下駄を履かない人にも見てもらえるといいな!
東京にいる方は是非お越し下さい!