活動情報

【群馬県 利根沼田地域】望郷ライン・センチュリーライドの公認PR動画、完成!

2020年02月25日

こんにちは!昭和村地域おこし協力隊の伊藤です。
「利根沼田地域」のお仕事が一つ仕上がりましたので今日も昭和村より"ちょっと広い"話題です。

暖冬とはいえまだまだ肌寒い今日この頃ですが、こちらのお仕事は夏真っ盛りの時に取り掛かったものです・・・!

皆さんは「望郷ライン・センチュリーライド」というイベントをご存じでしょうか?
利根沼田地域をつなぐ「望郷ライン」はもともと農業用の道路・・・なのですが、名前の通り絶景が続く気持ちの良い道です。
昭和村を自転車で出発し、この望郷ラインを走り抜けるサイクリングイベントが望郷ライン・センチュリーライドです。
なんと最長のコースは沼田市南郷白沢川場村を越えてみなかみ町後閑まで!・・・で終わらずなんとまた昭和村まで帰ってくる110kmの道のり!
きれいな景色があると同時にいくつもの山を自転車で越える厳しいコースでもあります。
山を越えるからこそ様々な景色を堪能できるともいえるでしょう。

さて、自転車と言えばパンクしたシティサイクルくらいしかもっていない私なのですが、なぜか実行委員会のほうから声がかかりました。

「110km走って動画撮ってくれない?」


・・・・・・


・・・


え???

その年の5月に昭和村の「河岸段丘ハーフマラソン」に参加したということはありましたが・・・いやしかし・・・
とりあえず道の駅あぐりーむ昭和のレンタサイクルを使って何度も練習してみましたが、何度やっても川場村までの往復約70kmで挫折。

とはいえ、自分も「昭和村地域おこし協力隊」としてのプライドがあります!
地域のために依頼された仕事を断るわけにはいきません。

・・・ということで、文字通り「命がけ」で挑戦したのがこのイベント。
自転車にカメラを付けて、依頼された動画を撮影しながらの参加です。
実際の様子は自分が編集もした以下の動画で確認してください。

・・・いかがでしたでしょうか。
PR動画なのできれいな景色や地域の紹介を中心に、道中の苦労は1000倍希釈くらいになっていますが(笑)
皆がレース用のロードバイクを使う中、道の駅の重たいレンタサイクルで参加したのも厳しかったポイントです。

とはいえ、本当に"ド根性"110kmを乗り切ったとしか言いようがありません。なんと制限時間15分前のゴールでした。
「昭和村地域おこし協力隊」という手書きのタスキをかけて走ったので、知らない人から「がんばれ地域おこし!」という声援をもらったり、それまでの活動の中で知り合ったいろんな人と行く先々のエイドステーションで再会して応援してもらったり・・・折れそうになった"ド根性"を支えてくれる力も大きかったです。

動画のほうは少し前にひっそりと公開していたのですが、実行委員会の方で準備が整って公式サイトに掲載してもらったのでこのタイミングでの紹介になりました。

この動画を見て、エイドステーションのおいしい補給食も含めた望郷ライン・センチュリーライドの魅力や利根沼田地域の景色のすばらしさ、ついでに自分の決死の努力が少しでも多くの人に伝わるとうれしく思います。
いやはや、本当に体力的な厳しさで言えば今年1年どころか"人生で一番"大変だった今回の体験。
やりがいも大きいですが、それ以上に「もうどんな仕事だってかかってこい!」という気持ちにさせてくれた(?)貴重な体験でもありました。

・・・・・・110km以外のコースもあります。参加される際は無理のないコース選びを!!!

昭和村 | 昭和村地域おこし協力隊 伊藤