本研修会は、県内全域の隊員が一同に会し、協力隊としてのスキルを高めながら
親睦を深める目的で開催している。
平成28年度から年に1回、1泊2日で開催しており、今回で4回目となる。
今回はみどり市での開催ということもあり、初の試みとして、隣接する
栃木県の隊員にも参加していただいた。
1 日時
令和2年1月30日(木)~31日(金)
2 場所
みどり市東町(サンレイク草木、富弘美術館、草木ダム、東保健センター)
3 出席者(計61名)
(1)地域おこし協力隊員(16市町村42名)
前橋市(3名)、桐生市(1名)、沼田市(1名)、渋川市(2名)、
藤岡市(1名)、みどり市(9名)、下仁田町(3名)、南牧村(2名)、
長野原町(1名)、嬬恋村(4名)、高山村(2名)、東吾妻町(3名)、
川場村(3名)、昭和村(3名)、みなかみ町(3名)、玉村町(1名)
(2)栃木県地域おこし協力隊(4市8名)
下野市(1名)、さくら市(2名)、真岡市(2名)、足利市(3名)
(3)県企画部地域政策課(7名)
みどり市役所東市民生活課(1名)
(4)講師等(1名)
(5)㈱第一プログレス(月刊誌「TURNS」発行元)(2名)
4 内容
【1日目:サンレイク草木】
(1)みどり市地域おこし協力隊活動紹介
みどり市地域おこし協力隊員による活動紹介が行われた。隊員の活動を観光、農業、
林業、木工の4分野に大別し、分野毎に代表の1名が説明を行った。
(2)木製コースターデザイン体験
みどり市の馬場隊員より概要を説明いただき、配布した指定の用紙の枠内に参加者が
周囲と相談しながら自由にデザインを行った。
※右写真は完成品
(3)講演『横縦斜めにツナグンマ 視野と活動が広がルンバ』
講師:中田 誠志 氏(地域おこし協力隊サポートデスク専門相談員)
岐阜県恵那市の協力隊として活動されていた自身の経験や心境の変化などを参考に、
地域間・隊員間の関係作りや活動の広げ方についてご講演いただいた。
また、ワークショップとして、「ビジネスモデルキャンバス」を使用して、
グループ内の隊員の得意な分野や技能を掛け合わせたプロジェクト作りが行われた。
(4)座談会
座談会では、「令和元年度の自身の活動の良かった点と来年度に向けての抱負」を
テーマに積極的な意見交換が行われた。
【2日目:現地視察・体験企画】
(1)現地視察(富弘美術館、草木ダム)
旧東村出身の詩画作家である星野 富弘 氏の作品を公開している富弘美術館と、
渡良瀬川沿岸の治水・利水の役割を担っている草木ダムの見学を行った。
(2)体験企画(東保健センター)
講師:小夜戸ふるさとの味
7つのグループに分かれ、講師による指導の下、群馬県の郷土料理であるすいとん作り
体験を行い、実習後には、昼食も兼ねて、それぞれ作ったすいとんの食べ比べなどを
行った。
★研修会情報の詳しい内容は「TURNS」で取り上げてもらってます。下記URLをクリック!★
https://turns.jp/36411