研修会情報

平成29年度群馬県地域おこし協力隊交流研修会を開催しました。

掲載日:2018年03月09日

 

   

1 日時
    平成30年2月12日(月)~13日(火)

2 場所
     群馬県利根郡みなかみ町(泊まれ学校さる小、道の駅たくみの里)

3 出席者(計39名)
  (1)地域おこし協力隊員(15市町村28名)
     前橋市(2名)、桐生市(2名)、藤岡市(1名)、富岡市(1名)、
     安中市(1名)、みどり市(3名)、下仁田町(3名)、甘楽町(1名)、
     長野原町(4名)、嬬恋村(1名)、高山村(3名)、東吾妻町(1名)、
     片品村(3名)、川場村(1名)、みなかみ町(1名)
         
  (2)群馬県みなかみ町総合戦略課(2名)

  (3)群馬県企画部地域政策課(7名)

  (4)株式会社第一プログレス(2名)
     (TURNS出版社)

4 内容
  【1日目:泊まれる学校さる小】
  (1)廃校利活用の説明
     説明:泊まれる学校さる小 校長 飯島 健治 氏
     旧猿ヶ京小学校の歴史、泊まれる学校さる小を始めたきっかけ、移住者ならではの経験談を
     お話しいただきました。

  (2)隊員自己紹介
     活動地域、業務が異なることや、今年度、新たに活動を開始した協力隊員も多いことから各自
     1分程度、活動している市町村、氏名、具体的に普段どういった活動しているか紹介してもら
     いました。
           

  (3)講演:「地域おこしを戦略的に捉える」
     講師:弘前大学COC推進室 助教 野口 拓郎 氏
     広島県三次市地域おこし協力隊活動時に行っていた、地域外に転出して暮らしている若者達を
     巻き込み、人手不足が深刻であった地域活動に参加できる仕組みづくりや、地域住民とのコ
     ミュニケーション方法などをお話しいただきました。
     

  (4)ワークショップ「地域での仲間づくり」
     講師:弘前大学COC推進室 助教 野口 拓郎 氏
     活動年数が近い4~5人でグループ(計6グループ)を作り、アンチブレスト手法による、
     地域で共に活動したい仲間の条件をグループ内で洗い出し、発表することで各グループに情報
     共有しました。
     

  (5)座談会
     新たなアイデアの創出、共通・新規事業の連携などを図ることを目的に「自分の活動につい
     て」、「活動市町村内のおもしろい人、おもしろい取組」の2つのテーマに沿って、自由に意
     見交換を行いました。
     

  【2日目:道の駅たくみの里】
  (1)取組説明
     説明:みなかみ町地域おこし協力隊 西坂 文秀 氏
     愛媛県今治市にあるJAおちいまばりが運営する農産物直売所「さいさいきて屋」で自身が行っ
     ていた取組や、活動場所である道の駅たくみの里の概要、西坂氏が道の駅たくみの里で行って
     いる地域と連携した取組「地産地消のフルーツケーキ」、「わらアート」などについて説明し
     てもらいました。
     

  (2)現地視察
     案内:みなかみ町地域おこし協力隊 西坂 文秀 氏
     ①農差物直売所
      直売所で販売している地域の野菜や果実、商品開発をした加工商品の
      説明をしてもらいました。
     ②道の駅たくみの里宿場通り
      たくみの里のメイン通り「宿場通り」で、伝統工芸が体験できる工房
      「たくみの家」のことや、日本の原風景が残る通りについて説明をしてもらいました。
     ③わらアート
      たくみの里内で今年度から展示している地域の藁を使用して作成された「わらアート
      (猪)」を視察しました。
     

  (3)そば打ち体験
     隊員が4人グループとなってそば打ち体験を行い、交流を深めました。
     

★研修会情報の詳しい内容は「TURNS」で取り上げてもらってます。下記URLリンクをクリック!★
              https://www.turns.jp/read/18454