ロードマップについて

①ロードマップについて

 ぐんま地域おこし協力隊ネットワークでは、協力隊と受入自治体(受入団体)が円滑なコミュニケーションを行うツールを形成する目的で「ロードマップ作成会」を実施することができます。

 ロードマップ作成は、①隊員②自治体職員③当ネットワークスタッフ(ファシリテーション)の3者で実施します。

 

(ロードマップ例)

※ロードマップ作成にかかる費用は特別交付税措置の対象となります。

 

②ロードマップ作成の意義と得られるもの

(1)行政担当職員と隊員とのコミュニケーションツール

・行政担当職員とじっくり会話をする機会の創出

・ロードマップを介して会話をすることで、行動予定や想いを可視化できる。

・地に足の着いたコミュニケーションで想いや考えを共有しやすくなる。

 

(2)自分とのコミュニケーションツール

・頭の中の想いや考えをアウトプットして可視化する。

・自身のキャリア設計で足りないものを発見する。

・協力隊卒業~定住に向けての道筋を立てる。

 

(3)地域とのコミュニケーションツール

・自分の活動が地域にどのような影響を与えているかを見える化する。

・「地域のための活動」と「自分のための活動」のバランスの偏りを確認する。

・今後何をしたいのか聞かれたときに答えられる自分になる。

・自分の目標や未来を地域の方にイメージしてもらう(=地域内での仲間づくり)。

 

③ロードマップ作成概要

  • 参加者:自治体職員(受入団体担当者)、地域おこし協力隊

※原則、職員一人と隊員一人のペアで行いますが、それ以外でも対応可能です。

 お気軽にご相談ください。

※着任間もない隊員への実施が特にオススメですが、ロードマップは卒業後の時間軸も設けているため2年目3年目の隊員にも有効で全隊員が対象となります。

  • 所要時間:2時間程度
  • 場所:市町村に出張にて実施いたします。

市町村担当職員におかれましては、会議室等の場所の確保をお願いいたします。

※ロードマップ作成にかかる費用は特別交付税措置の対象となります。

 

④これまでの参加者の声

≪地域おこし協力隊≫

今ままでぼんやりしていた頭の中を言語化できてモチベーションが上がった。
ロードマップ作成後、担当職員と話しやすくなりコミュニケーションが円滑になった。
時間軸に落とし込むので今後のスケジュールが立てやすくなった。また、自分の行動が地域に与える影響を再確認できた。

≪職員≫

隊員がこんなことを考えているなんて今まで知らなかった。隊員と向き合ういい機会になった。
隊員が望んでいるサポートや隊員への寄り添い方が分かった。今後の新着任隊員にはマストで実施して欲しい。
コミュニケーション不足によるミスマッチを減らすのに役立つと思う。

連絡先

 上記サポートについては、群馬県地域創生課もしくは以下の連絡先へお問い合わせください。

NPO法人ぐんま地域おこし協力隊ネットワーク
理事長 岩崎 大輔 宛
gunma.kyouryokutai.network[アット]gmail.com
※[アット]は@に置き換えてください。