安中市は、世界遺産である富岡製糸場にも繋がる、「碓氷社」などの シルクの歴史が詰まったまちです。
しかし、時が経つにつれ、地域とシルクとの距離が生まれ、歴史を知る地域の皆さんが少なくなっています。
安中市としては、シルクをより地域の文化とし、市内外へ大きく発信していきたい考えです。
「シルク」は石鹸や化粧水、肌に優しい温活グッズ(腹巻など)、美肌になるための可能性を多く秘めております。そこに着目し、「シルクで安中市を美肌のまちにする」という切り口で、「シルク」をさらに地域の文化としていくための「シルクde安中美肌計画請負人」を募集します。
3年間の活動を通して、碓氷社など安中市のシルクの今昔を調査。併せて、市内の方を対象としたイベント企画やシルク商品開発を通して安中市を美肌のまちにするとともに、シルクをより地域に根付いたものとしてほしいです。
申込をご検討中の方に向け、オンラインにて募集説明会を開催します。
説明会には現役の安中市地域おこし協力隊員やNPO法人ぐんま地域おこし協力隊ネットワーク(中間支援団体)のメンバーも参加します。
「地域おこし協力隊に興味あるけど、申し込みに1歩踏み出せない」「そもそも地域おこし協力隊ってなに?」など、疑問点、不安なこと、なんでも聞いてください。
〈日程〉
第一回:10月25日(金) 19:00〜
第二回:11月15日(金) 19:00〜
〈お申し込み先〉
https://logoform.jp/f/I2UCB
雇用関係の有無 | なし |
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業務概要・活動概要 |
【1年目】(目標:シルクに関するイベント企画・実施 1回以上) (1)地域をまわって安中市を「知り」、安中市を「好きになる」 ⇒地域の皆さんの顔を知り、自分の顔を覚えてもらってください! (2)「碓氷社」など、安中市のシルクの今昔を調査 ⇒最初はインターネットなどを使って少しずつ調査。探求心が出来てきたら地域の人に聞くのも○ (3)群馬県内にある養蚕農家と繋がりましょう ⇒まずは、養蚕農家のことを知る。知ったうえで文化を発信しましょう。 (4)イベントを打ち出し、自分の顔と碓氷製糸を市民の皆さんにさらに知ってもらう ⇒テーマは「シルク」。もちろん碓氷製糸の皆さんや市職員のサポートもあります! 【2年目】(目標:温活、美肌に関するシルク商品の開発支援 1件/年) (1)安中市地域おこし協力隊やOB・OGとの連携したシルク商品開発 ⇒梅や鉄道遺産など、さまざまなフィールドにOB・OGがいます!ぜひ先輩の肩を借りましょう! (2)碓氷製糸に関わっていた地元の方にインタビュー ⇒碓氷製糸がある松井田町新堀地区には、碓氷製糸に関わっていた人がたくさんおります。インタビューし、お話を聞くのとともに、願わくば仲良くなれたら素敵です。 (3)ASPサービスを利用したECサイトの設置 ⇒ご自身で企画した商品を販売するとともに、碓氷製糸の商品をより広く発信! 【3年目】(目標:温活、美肌に関するシルク商品の開発支援 2件/年) (1)1年目、2年目の活動をブラッシュアップ ⇒特にイベント企画やシルク商品開発は、美肌のまちを促進する良い機会! (2)市内学生や地域の皆さんと商品開発 ⇒ワークショップを開催して意見をもらうなど、その方法は様々!美肌にするシルク商品は化粧品、布製品だけではありません!「食」などにもヒントがあるかも…… (3)ブースなどで出店販売 ⇒開発支援したものが無事商品化されたら、碓氷製糸の従業員と一緒に出張販売してみよう。 (4)将来に向けた活動(卒業後に向けた準備) ⇒いよいよ卒業間近となります。起業支援金など支援策があるので、群馬県内の養蚕や製糸にか関わる事業者に詳しくなった知見を活かして起業するのもあり。または、地域に顔を覚えてもらったことを活かし「集落支援員」。市内を巡り、やりたいことに出会ったら、そこに就職するのもあり。3年間を通して碓氷製糸に心底惚れたら、引き続き碓氷製糸株式会社で仕事するのもあり。 卒業後の進路については、たくさんの可能性があるため、日頃から密に相談し、地域もあなたもお互いが良い方向へ歩んでいけたらと思っています。 【集落支援員とは・・・】地方自治体が、地域の実情に詳しい人材で、集落対策の推進に関してノウハウ・知見を有した人材を「集落支援員」として委嘱するもの。 ※上記業務は担当職員がサポートしますのでご安心ください! ※全ての業務において「よそ者」の新鮮な視点を活かした意見が必要不可欠です! ※あなたならではの意見を活かす余白がたくさんあります! |
募集対象 | ・みんなで何かを成し遂げることが好きな人 ・聞き上手な人 ・日記を書くことが日課になっている人 ・イベントなどの企画をすることが好きな人 |
募集人数 | 1人 |
勤務地・活動地 | 碓氷製糸株式会社(群馬県安中市松井田町新堀甲909番地) |
勤務時間 | 1日7時間45分、月20日を基本とします。 ※活動状況により、活動開始時間や終了時間、1日当たりの活動時間、休日が変動する場合があります。 |
雇用形態・期間/ 任用形態・任用期間 |
【任用形態】 安中市地域おこし協力隊員として安中市長が委嘱します。 なお、安中市との雇用関係はありません。 ※雇用保険の加入はありません。 ※各自の負担で、国民健康保険に加入していただきます。 ※活動に支障のない範囲において、副業を認めます。事前に届出が必要です。 【任用期間】 採用の日から令和7年3月31日まで ※以降、1年単位で、最長3年間まで延長できます。双方協議の上、判断します。 |
給与・賃金等/報酬等 | 日額13,300円(年間320万円を超えない範囲) ※支給時に源泉所得税が控除されます。 ※賞与、時間外手当、退職金はありません。 |
待遇・福利厚生 | (1) 委嘱期間中の住居は市が用意し、費用の一部を負担します。 ※ 転居に係る費用、生活備品、光熱水費、町内会費等は各自のご負担となります。 (2) 活動に使用する車両をご用意ください。 ※ 借上料として、燃料代を含み月額最大30,000円を支給します。 ※ 自家用車は、任意保険に加入(自己負担)し、対人補償は無制限、対物補償は一千万円以上とすることを要件とします。 (3) 活動に使用する携帯電話・PC・カメラ等は、自己所有のものをご用意ください。 ※ 借上料として、通信機器・事務機器に対し月額8,000円を支給します。 (4) 活動中の事故に対応するため、市が掛け金を負担し、傷害保険に加入します。 (5) 活動に必要となる経費は、協議の上、予算の範囲内で補助します。 ※ 物品購入の際、物品の所有権は安中市となります。 ―あなたへのサポート体制― ・担当職員による伴走サポートがあります。いきなり一人で仕事をまかせられることはありませんのでご安心ください。 ・先輩の地域おこし協力隊を交えた自治体との定期的なミーティングを開催します。 ・3年後の地域おこし協力隊卒業後の定住を見据えた募集です。3年後の定住に向けた活動もフォローします。 ・適宜、NPO法人ぐんま地域おこし協力隊ネットワーク(中間支援団体)への相談を行えます。 ・地域おこし協力隊卒業時の補助金制度(支給条件あり)。 ∟地域おこし協力隊員等の起業・事業承継に要する経費:100万円/1人 ∟任期終了後の隊員が定住するための空き家の改修に要する経費 |
応募期間 | 令和6年10月7日(月)〜令和6年11月29日(金)※当日消印有効 |
選考の流れ | (1) 第1次選考(書類選考) 応募書類を基に選考し、結果は応募者全員に文書で通知します。 (2) おためし地域おこし協力隊(2泊3日) 日程:12月16日(月)~18日(水)※都合の悪い場合は相談可能 第1次選考合格者を対象とし、おためし地域おこし協力隊を実施します。実際に安中市へお越しいただくことで、安中市がどんな場所であるかを体感していただきます。 また、当日は現役の安中市地域おこし協力隊員(3名)との交流会も設ける予定です。 (3) 第2次選考(面接)@安中市役所 日時:2月7日(金) 13:30~ 第1次選考合格者かつ、おためし地域おこし協力隊参加者を対象に安中市内にて面接を行い、隊員候補者を決定します。 (4) 最終選考結果の通知 最終結果は、第2次選考の参加者全員に文書で通知します。 (5) 委嘱 採用の日から令和7年3月31日までを予定しています。 (着任日は隊員候補者と調整し、決定します。) |
参考URL | https://www.city.annaka.lg.jp/page/9063.html |
安中市役所 企画政策部 政策・デジタル推進課 地域づくり係