ともに取り組みたいことは、安中市ならではの「魅力再発掘」です。
安中市の商店街を形成する個人商店では、経営者の高齢化や人材不足、大型店舗の郊外への進出などの影響による廃業が増加。その上、安中市は、北と東には中核市である「高崎市」、西には避暑地で有名な「軽井沢町」が隣接しており、少し足を延ばせばなんでもある便利な街。故に、市内サービスの利用も乏しくなっています。
しかし、商店などを経営する方たち、実は自慢の商品を数多く有していますが、より広く発信していく方法や買い物弱者へのアプローチ、ネットワークづくりなど、課題が多く手詰まりの状態。デジタル化が加速する中で、どのように発信していけば、もっと市内のお客さんが来てくれるのか、どのようにみんなで手を取り合えば新たなネットワークの創出ができるのか、迷いに迷っています。
そこで、安中市の魅力を再発掘し、商工業と地域の接着剤として活躍してくれる方を募集!安中市に住んだことがないからこその知見を活かし、安中市の職員と一緒に市内を飛び回り、話を聞き、安中市の商工をともに盛り上げましょう!
3年間の活動を通して、我々と一緒に市内の商業などの魅力を見つけていただきます。
主に市内の方を対象とし、安中市良いところを話合う場づくりなどを通して、安中市の良いところを市民の皆さんと一緒に見つけていただきたいです。
申込をご検討中の方に向け、オンラインにて募集説明会を開催します。
説明会には現役の安中市地域おこし協力隊員やNPO法人ぐんま地域おこし協力隊ネットワーク(中間支援団体)のメンバーも参加します。
「地域おこし協力隊に興味あるけど、申し込みに1歩踏み出せない」「そもそも地域おこし協力隊ってなに?」など、疑問点、不安なこと、なんでも聞いてください。
〈日程〉
第一回:6月21日(金) 19:00〜
第二回:7月 5日(金) 19:00〜
〈お申し込み先〉
https://logoform.jp/form/jiE8/604889
雇用関係の有無 | なし |
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業務概要・活動概要 |
【1年目】 目標:安中市の良いところを話合う場づくり(見つけ場) 2回以上開催 (1)地域をまわって安中市を「知り」、安中市を「好きになる」。 ⇒電子地域通貨周知などお手伝い。その際にタブレットの使い方など交え商店の方と談笑を・・・ (2)そもそも安中市の(商工業の)魅力ってなんだろう?を追求するための活動。 ⇒会議体の形成促進やワークショップなど方法は様々!もちろん市の職員のサポートもあります。 (3)SNS等の発信 ⇒その日あった出来事をSNSなどで発信。美味しかったランチなど教えてください! 【2年目】 目標:「見つけ場」を通して発見した良いところ紹介 20件以上 (1)1年目の活動を引き続き実施しつつ、ブラッシュアップする。 ⇒特にSNSの発信を、商店の方へのインタビューなど絞ってみましょう。写真などもかっこよく。 (2)地域誌の発行などを検討 ⇒デジタル化が進んでもやっぱり紙媒体は読む!電子化したページをSNSで併せて発信! (3)安中市HPの更新 ⇒安中市自慢のお店をHPでも紹介してください! 【3年目】 目標:商工業に関する良いところを凝縮した地域誌の発刊 1回/年 (1)2年目の活動をブラッシュアップ ⇒特に紙媒体発刊の検討をしてほしいです。書き溜めたページを世に放ちましょう! (2)イベントの旗振り ⇒安中市の様々な情報を知り、イベントを企画してみたくなっているころでしょう。地域の方が思わず家から出たくなるような地域の集まりを検討してください。 (3)将来に向けた活動(卒業後に向けた準備) ⇒いよいよ卒業間近となります。起業支援金など支援策があるので、安中市内の商業や工業を担う事業者に詳しくなった知見を活かして起業するのもあり。または、地域に顔を覚えてもらったことを活かし「集落支援員」。市内を巡り、やりたいことに出会ったら、そこに就職するのもあり。願わくば、先輩地域おこし協力隊である「移住コーディネーター」と連携し、移住者または移住希望者に仕事を紹介する「就職相談員」になっていただけると嬉しいです。 ※上記業務は担当職員がサポートしますのでご安心ください! ※全ての業務において「よそ者」の新鮮な視点を活かした意見が必要不可欠です! ※あなたならではの意見を活かす余白がたくさんあります! |
募集対象 | ・聞き上手で誰とでも話をすることが好きな人 ・日記などを書き、話を整理することが好きな人 ・食べることが好きな人 ・粘り強くものごとに取り組むことが好きな人 ・人をまとめることが好きな人 ・ドライブが好きな人 ・年齢は問いません! |
募集人数 | 1人 |
勤務地・活動地 | 安中市役所松井田庁舎(群馬県安中市松井田町新堀245) |
勤務時間 | 1日7時間45分、月20日を基本とします。 ※活動状況により、活動開始時間や終了時間、1日当たりの活動時間、休日が変動する場合があります。 |
雇用形態・期間/ 任用形態・任用期間 |
【任用形態】 安中市地域おこし協力隊員として安中市長が委嘱します。 なお、安中市との雇用関係はありません。 ※雇用保険の加入はありません。 ※各自の負担で、国民健康保険に加入していただきます。 ※活動に支障のない範囲において、副業を認めます。事前に届出が必要です。 【任用期間】 採用の日から令和7年3月31日まで ※以降、1年単位で、最長3年間まで延長できます。双方協議の上、判断します。 |
給与・賃金等/報酬等 | 日額13,300円(年間320万円を超えない範囲) ※支給時に源泉所得税が控除されます。 ※賞与、時間外手当、退職金はありません。 |
待遇・福利厚生 | (1) 委嘱期間中の住居は市が用意し、費用の一部を負担します。 ※ 転居に係る費用、生活備品、光熱水費、町内会費等は各自のご負担となります。 (2) 活動に使用する車両をご用意ください。 ※ 借上料として、燃料代を含み月額最大30,000円を支給します。 ※ 自家用車は、任意保険に加入(自己負担)し、対人補償は無制限、対物補償は一千万円以上とすることを要件とします。 (3) 活動に使用する携帯電話・PC・カメラ等は、自己所有のものをご用意ください。 ※ 借上料として、通信機器・事務機器に対し月額8,000円を支給します。 (4) 活動中の事故に対応するため、市が掛け金を負担し、傷害保険に加入します。 (5) 活動に必要となる経費は、協議の上、予算の範囲内で補助します。 ※ 物品購入の際、物品の所有権は安中市となります。 ―あなたへのサポート体制― ・担当職員による伴走サポートがあります。いきなり一人で仕事をまかせられることはありませんのでご安心ください。 ・先輩の地域おこし協力隊を交えた自治体との定期的なミーティングを開催します。 ・3年後の地域おこし協力隊卒業後の定住を見据えた募集です。3年後の定住に向けた活動もフォローします。 ・適宜、NPO法人ぐんま地域おこし協力隊ネットワーク(中間支援団体)への相談を行えます。 ・地域おこし協力隊卒業時の補助金制度(支給条件あり)。 ∟地域おこし協力隊員等の起業・事業承継に要する経費:100万円/1人 ∟任期終了後の隊員が定住するための空き家の改修に要する経費:措置率0.5 |
応募期間 | 令和6年6月7日(金)〜令和6年7月31日(水)※当日消印有効 |
選考の流れ | (1) 第1次選考(書類選考) 応募書類を基に選考し、結果は応募者全員に文書で通知します。 (2) おためし地域おこし協力隊(2泊3日) 日程:8月19日(月)~21日(水)※都合の悪い場合は相談可能 第1次選考合格者を対象とし、おためし地域おこし協力隊を実施します。実際に安中市へお越しいただくことで、安中市がどんな場所であるかを体感していただきます。 また、当日は現役の安中市地域おこし協力隊員(3名)との交流会も設ける予定です。 (3) 第2次選考(面接)@安中市役所 日時:8月27日(火) 13:30~ 第1次選考合格者かつ、おためし地域おこし協力隊参加者を対象に安中市内にて面接を行い、隊員候補者を決定します。 (4) 最終選考結果の通知 最終結果は、第2次選考の参加者全員に文書で通知します。 (5) 委嘱 採用の日から令和7年3月31日までを予定しています。 (着任日は隊員候補者と調整し、決定します。) |
参考URL | https://www.city.annaka.lg.jp/page/14272.html |
安中市役所 企画政策部 政策・デジタル推進課 地域づくり係