渋川市は日本列島の中心にあたり、まさに「日本のへそ」。
日本屈指の名湯「伊香保温泉」をはじめ、名所旧跡も数多くあります。
冬の積雪は、市街地ではシーズンに数回、数センチ積もる程度です。
群馬県の市街地エリア(前橋市、高崎市など)には車で約30分、電車で約20分でアクセスも良好です。
都内までは、関越自動車道の「渋川伊香保インターチェンジ」を利用して約2時間、新幹線で約1時間30分と、アクセスも良好です。
渋川市では、公益財団法人渋川市まちづくり財団を活動拠点に、各種イベントの企画・運営などを通じて地域のにぎわいを創出する「渋川まちづくりプロモーター」として活動いただく、地域おこし協力隊を募集しています(令和7年5月1日から1名着任中)。
▶公益財団法人 渋川市まちづくり財団 ホームページ:https://shibukawa-foundation.or.jp/
我々が地域おこし協力隊を受け入れて果たしたいことは、ズバリ“新しい風が吹くこと”。令和2年から、地域を盛り上げるべくイベント等の担い手として走ってきました。今後も渋川市のために我々のできることを精一杯やっていきたいと強く思っているものの、なかなか攻めあぐねているのが現状です。
そこで、地域おこし協力隊を受け入れ、地域外の視点で我々にはないアイデアや新たな感覚をお借りしたいと思っています。新しい風が吹くことで、今までにはないイベントが開催できたり、今までは届かなかった客層にリーチできたりすることを期待しています。イベントを通じて渋川市をもっとオモシロくしたい。地域を知らないからこそ気付ける、渋川市の良いトコロ、もっと良くなるトコロがあるはず。地域を知らないからこそ出る新鮮なアイデアがあるはず。渋川市の魅力をもっと世に広めたい。そんな想いに共感してくれる方を欲しています。
あなたの新しい視点を歓迎します!!
人を喜ばせることが好きな方、イベントの裏方が好きな方にはピッタリだと思います。
渋川市には5名の協力隊卒業生がいて、全員が渋川市に定住し、それぞれの分野で活躍をしています。また、現在は、インバウンド観光振興分野で2名、創作こけし分野で2名、そして今回募集している渋川まちづくりプロモーター分野で1名の、合計5名の協力隊員が活動中です。
市としては、今後も地域おこし協力隊のみなさんの力を借り、「日本のまんなかで地域を熱くする!」そんなまちづくりを一緒に進めていければと考えています!
今回募集している活動では、特に公共施設を利用したイベントの企画運営に注力いただき、私たちでは思いつかないような斬新なアイデアで、新しい渋川市の姿を魅せてくれるようなそんな活躍を期待しています。
市職員、協力隊卒業生、現役隊員ともども、日々の生活や活動に関するサポートを全力でさせていただきますので、少しでも興味を持っていただけたら、まずはお気軽に渋川市へご相談ください!
現在の渋川まちづくり財団のお仕事の流れを紹介します。
スケジュールはあくまで一例です。イベントの開催状況やその年の予算状況、作業進捗によって多少前後しますのであらかじめご了承ください。
※すべての仕事は慣れるまで他のメンバーと協力しながら行いますので安心してください。
・5月:母の日フラワーアレンジメント教室
・6~7月:小野池あじさい公園あじさいまつり
・6月:TGRラリーチャレンジ・ラリーパーク
・7月:苦手克服小学生絵画教室
・9月:しぶかわアニバーサリーフェスタ
・9月:声優朗読劇フォアレーゼン
・10月:みんなの夜の遊園地
・10月:招かれたお茶席を楽しむための茶道教室
・12月:凧作り・凧揚げ教室
8:30 | 業務開始
8:30~11:00 | 事務(事業に関する文書作成、関係先へ連絡等)
11:00~12:00 | 業者打ち合わせ(委託業務受注者と業務内容に関する打合せ)
12:00~13:00 | 昼休憩
13:00~14:00 | 関係者打ち合わせ(講師や協力団体と事業実施に関する打合せ)
14:00~15:00 | 事業現地確認
15:00~17:15 | 事務(事業に関する文書作成、関係先へ連絡等)
17:15 | 業務終了
以下は大まかな3年間のロードマップです。
以下に限らず、あなたの想いや考えと渋川市まちづくり財団の想いや状況によって、都度相談しながら活動を進めていけたらと思います。
・受入先(渋川市まちづくり財団)のメンバーに教わりながら、まずは通年の仕事を一通り経験して慣れましょう。
・渋川市での暮らしに慣れ、理想の田舎暮らしを目指しましょう。
・地域を点検して、よそ者視点で渋川市がもっとオモシロくなるポイントを発掘。
・今後、自身が渋川市に定住していくビジョンを創る。
・地域内外の様々な人と人脈をつくる。
・1年目の経験を踏まえ、独り立ちを目指しさらに仕事に慣れていきます。
・既存イベントのブラッシュアップや新規イベント企画立案など、あなたなりのアイデア提案にチャレンジ。
・自身の定住の姿(起業など)をイメージした活動。
・渋川市まちづくり財団としての今後の事業展開の検討の場に加わる。
・渋川市まちづくり財団の一員としてイベントをコーディネート。
・にぎわいづくりのための新たな企画実践。
・自身の定住を見据えた活動を行います。
2年目以降は渋川市まちづくり財団の事務作業に没頭して過ごすのではなく、繁閑具合を見ながら余白の時間の設定も想定しています。
自治体や受入先と協議の上、週1~2日は渋川市まちづくり財団から離れて、自分なりの地域おこし活動を実施したり起業の準備活動をすることも可能です。地域内外との交流や自身の学びや定住に向けた時間として活用いただけると嬉しいです!
本業に支障のない範囲で副業も可能です(要相談)。
・組織の一員として協調性をもって働くことができる方
・PCの操作ができる方(Officeソフト)
・土日勤務が可能な方(出勤シフトの都合上)
・運転免許を持っている方(AT限定可)
・渋川市に定住の意志がある方
・チームで協力して一つのもをつくりあげることが好きな方
※特別なスキルや知識は必要ありません。着任後の研修・活動を経て習得していくことが可能ですので安心してください。
・アイデア出しが好き・得意
・ローカルイベントに興味がある
・人を喜ばせるのが好き
・縁の下の力持ちタイプの方
・学生時代、体育祭や文化祭などの行事が好きだった方
地域おこし協力隊へ着任後に「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐため以下のような段階を踏んだ採用フローを準備しております。
活動内容や処遇、市の支援体制など、本市で地域おこし協力隊として活動するにあたり、確認したいことや不明に思うことなど、お気軽にお問合せください。また、現地見学も随時受け付けています。
℡:0279-25-8419(渋川市 政策戦略課(直通))
E-mail:mirai@city.shibukawa.gunma.jp
応募いただいた月の最終週に書類選考を実施し、結果を通知します。
第1次選考の合格者を対象に面接試験を実施します。面接は、隊員受入先の渋川市まちづくり財団と渋川市の担当者が行います。
詳細については、第1次選考の結果の通知の際にお知らせします。
また、選考に要する交通費及び宿泊費等は自己負担となります。
最終結果(内定)は第2次選考終了後に文書で通知します。
着任日は合格者と調整の上、決定します。
雇用関係の有無 | あり |
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業務概要・活動概要 |
(1)まちづくりイベントの主催者として業務に従事 (2)既存のイベントをコーディネート、新たなイベントの企画の立案・運営 |
募集対象 | (1)令和7年4月1日時点で、年齢20歳以上40歳未満の方 (2)応募時点で3大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎、山村、半島等の地域に該当しない市町村)に在住している方で、委嘱後に渋川市へ生活の拠点を移し、住民票を異動できる方 (3)普通自動車運転免許を有し、実際に運転ができる方 (4)パソコン(Officeソフト)の操作ができる方 (5)法令等を遵守し、公序良俗に反しない行動ができる方 (6)地方公務員法第16条に規定する欠格条件に該当しない方 |
募集人数 | 1人 |
勤務地・活動地 | 公益財団法人渋川市まちづくり財団(渋川市民会館内) |
勤務時間 | 午前8時30分~午後5時15分 ※原則週5日シフト勤務 (イベント等対応のための時差出勤あり) |
雇用形態・期間/ 任用形態・任用期間 |
(1) 地域おこし協力隊として市長が委嘱します。 (2) 公益財団法人渋川市まちづくり財団との雇用関係があります。 ※活動に支障のない範囲において、兼業を認めます(事前に届出が必要です。) (3) 隊員の任期は1年とし、活動内容や成果等を検証し、最長で委嘱の日から3年間継続可能です。ただし、年度途中に委嘱された場合は、当該年度の3月31日までを任期とし、翌年度以降は、原則として年度単位で延長できるものとします。 (4) 協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、 委嘱期間中であっても委嘱を取り消すことができるものとします。 |
給与・賃金等/報酬等 | 月額291,600円 ※時間外の活動手当あり |
待遇・福利厚生 | (1) 労災保険・雇用保険に加入します。 (2) 社会保険・厚生年金はまちづくり財団が半額負担します。 (3) 住居は自己手配となります。 ※家賃補助あり(月額上限54, 000円) ※引越費用、光熱水費、生活備品、自治会費等は自己負担 (4) 基本的に通勤は自家用車、勤務中はまちづくり財団の公用車を使用します。(通勤手当あり) ※自家用車がない場合はご相談ください。 (5) パソコン・スマートフォンは必要に応じて手配可能ですのでご相談ください。 (6) 雇用開始から6か月経過した時点で年次有給休暇が10日付与されます。その後は、1年ごとに11日、12日と付与されます。 (7) その他、活動に必要な費用については、政策戦略課と協議の上、予算の範囲内で市が用意します |
応募期間 | 随時 |
選考の流れ | (1) 申込書類の提出 次の提出書類を下記申込先へ郵送、メールまたは持参により提出してください。 ※ご持参の場合、土曜日、日曜日及び祝日等閉庁日の受付はできませんので、ご注意ください。 ※メールの場合は、データを5MB以下にして送信してください。 (2) 第1次選考 書類選考の上、結果を通知します。 (3) 第2次選考 第1次選考の合格者を対象に面接試験を実施します。面接は活動支援団体及び渋川市の担当者が行います。詳細については、第1次選考の結果の通知の際にお知らせします。 また、選考に要する交通費及び宿泊費等は自己負担となります。 (4) 最終選考結果の報告 最終結果(内定)は第2次選考終了後に文書で通知します。 【申込書類】 ・履歴書(市販のものに写真貼付) ・運転免許証のコピー ・住民票抄本 ・作文(まちづくり財団の職員として、地域振興イベントの企画・運営に取り組むにあたっての意気込み/形式・文字数不問) 【申込先】 ○郵送・持参:〒377-8501 群馬県渋川市石原80番地 渋川市役所 総合戦略部政策戦略課(TEL:0279-25-8419) ○メール:mirai@city.shibukawa.gunma.jp |
参考URL | https://www.city.shibukawa.lg.jp/shisei/seisaku_keikaku/chihousousei/p012625.html |
備考 | 【地方公務員法第16条(欠格条項)】 1.禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者 2.当該地方公共団体において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者 3.人事委員会又は公平委員会の委員の職にあつて、地方公務員法に規定する罪を犯し刑に処せられた者 4.日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者 |
渋川市総合戦略部政策戦略課 原崎