渋川市の紹介
渋川市は、日本そして群馬県のほぼ中央に位置し、古くから交通の要衝として栄え、豊富な水資源を活かした工業、山地の開拓による農業や、首都圏の奥座敷といわれた「日本の名湯・伊香保温泉」をはじめとする観光・温泉などを主要産業としてきました。
平成18年2月20日に、渋川市、北群馬郡伊香保町、同小野上村、同子持村、勢多郡赤城村、同北橘村の6市町村が合併し、現在の渋川市が誕生しました。
東京からは約120キロメートルほどの距離で、高速道路(関越自動車道渋川伊香保IC)で約2時間、新幹線及びJR上越線で約1時間10分で結びます。
市内では雄大な利根川と渓谷の美しい吾妻川の2つの川が合流し、東西には群馬県を代表する赤城山、榛名山が、北は子持山、小野子山がそびえ、水と緑の豊かな自然に抱かれた風光明媚な場所です。
毎年7月下旬開催、お腹に絵を描いてパレードする奇祭「渋川へそ祭り」や、8月上旬開催、全国4,000名の参加者に加え、本場ハワイのフラダンスチームも参加する「伊香保ハワイアンフェスティバル」をはじめ、地域毎に特色のあるお祭りも開催されます。
募集内容
渋川市では、令和9年度の伊香保温泉外国人宿泊者数の目標を15,000人とし、観光振興に取り組んでいます。
そこで、渋川市に移住し、インバウンド観光振興に取り組んでいただける地域おこし協力隊の方を2名募集します。
SNS等を活用したインバウンド向け情報発信、伊香保温泉石段街を中心としたインバウンド向けガイド、インバウンド向けの体験観光商品の造成や催行など、中国語や英語を活用し、インバウンド観光振興に取り組んでいただく方を募集します。
雇用関係の有無 | なし |
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業務概要・活動概要 |
(1) SNS等を活用したインバウンド向け情報発信 (2) 伊香保温泉石段街を中心としたインバウンド向けガイド (3) インバウンド向けの体験観光商品の造成や催行 (4) その他渋川市の観光振興に資する業務 |
募集対象 | (1) 令和6年4月1日時点で、年齢20歳以上45歳未満の方 (2) 指定する期間に3週間程度インターンシップに参加出来る方 (3) 次のア、イのいずれかの要件を満たす方 ア 三大都市圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県)をはじめとする都市地域(過疎、山村、離島、半島等の対象地域または指定地域を有していない市町村をいう。)に現に住所を有する方で、渋川市に生活の拠点を移し、委嘱後すみやかに住民票を異動できる方 加えて、日本国籍を有する方で、中国語圏または英語圏の人に対しコミュニケーションを取ることができるレベルの中国語または英語を話すことができる方 イ 永住権または在留資格「技術・人文知識・国際業務」を取得しており、日本語能力試験N2以上の認定を受けている中国語圏または英語圏の国籍を有する方で、委嘱後、渋川市に生活拠点を移し、住民登録をすることに了承する方(日本在住の方は、加えて三大都市圏をはじめとする都市地域に現に住所を有する方。) なお、委嘱を受ける前に既に住民登録し、市内に定住・定着している方を除きます。 (4) 日本国内で有効な普通自動車運転免許を有する方または、着任の日までに日本国内で有効な普通自動車運転免許を取得できる方で、実際に運転ができる方。活動の際には、対人補償は無制限、対物補償は一千万円以上の任意保険に加入した自家用車をご用意ください。 (5) パソコン(Officeソフト)の操作ができ、中国語または英語でインターネットやSNS等を活用した情報発信ができる方 (6) 法令等を遵守し、公序良俗に反しない行動ができる方 (7) 地方公務員法第16条に規定する欠格条件に該当しない方 |
募集人数 | 2人 |
勤務地・活動地 | 渋川市役所第二庁舎観光課執務室等 |
勤務時間 | 午前9時~午後5時30分(週42時間、年240日の範囲内) ※始業・終業・活動時間が変動する場合あり ※土日、祝日に活動する場合あり |
雇用形態・期間/ 任用形態・任用期間 |
(1) 地域おこし協力隊として市長が委嘱します。 (2) 渋川市との雇用関係はありません。 ※活動に支障のない範囲において、兼業を認めます(事前に届出が必要です) (3) 隊員の任期は1年とし、活動内容や成果等を検証し、最長で委嘱の日から3年間継続可能です。 ただし、年度途中に委嘱された場合は、当該年度の3月31日までを任期とし、翌年度以降は、原則として年度単位で延長できるものとします。 (4) 協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、 委嘱期間中であっても委嘱を取り消すことができるものとします。 |
給与・賃金等/報酬等 | 年間320万円を上限とし、日額13,300円 月額約266,000円(参考 20日間勤務の場合) |
待遇・福利厚生 | (1) 活動を行うための費用を、活動費として報償とは別に、年間200万円を上限に支給します。なお、支給対象の例は、下記のとおりです。 ア 住居及び駐車場の賃借料 イ 車両の借上料及び燃料費 ウ 情報機器の借上料 エ 活動旅費 オ 活動にかかる消耗品費 (2) 活動費の対象とならない費用の例は、下記のとおりです。 ア 住居の火災保険、引っ越し費用、光熱水費、自治会費等 イ 自家用車の購入費用及び任意保険加入費用 ウ 国民健康保険料、国民年金等の社会保険料の支払い (4) その他、活動に必要な費用については、観光課と協議の上、予算の範囲内で市が用意します。 |
応募期間 | 令和6年6月3日(月)~令和6年7月19日(金) |
選考の流れ | (1) 第1次選考(書類選考) 書類選考の上、結果を文書で通知します。 (2) 第2次選考(面接) 第1次選考の合格者を対象に対面またはオンラインで面接試験を行います。詳細については、第1次選考結果の通知の際にお知らせします。なお、実施日は8月7日から8月9日を予定しています。選考に要する交通費及び宿泊費等は個人負担となります。 (3) インターンシップ 3週間程度地域おこし協力隊が行う活動を体験します。インターンシップ期間初日に渋川市役所で面談を行います。なお、9月10日からの平日を予定しています。インターンシップ終了後に、日額12,000円を一括で支払う予定です。 (4) 意向確認 インターンシップ最終日に渋川市の地域おこし協力隊として最長3年間活動する希望があるか意向確認を行います。 (5) 最終選考結果の報告 最終結果(内定)は第2次選考終了後に文書で通知します。 |
参考URL | https://www.city.shibukawa.lg.jp/shisei/seisaku_keikaku/machi_hito_shigoto/p011154.html |
渋川市産業観光部観光課観光振興係 担当:前田