地域おこし協力隊を募集しています。

【群馬県伊勢崎市】ミッションは20万人都市のまちなかで開業すること!店舗探しから開業まで充実サポート!

○募集概要

 東京都市部からも近く製造業を中心に農業、小売業の盛んな、20万人都市の伊勢崎市。都会すぎず、田舎過ぎず距離感と規模感を持つ、伊勢崎市の”まちなか(伊勢崎駅・新伊勢崎駅周辺)”で開業してくれる協力隊員を下記の2コースで募集します。募集人員はどちらかのコースで1名です。

 ●コース1【空き店舗で開業!店舗運営コース】
 ●コース2【まちなかで開業!地域課題解決コース】

コース1【空き店舗で開業!店舗運営コース】
 自分が気に入るまちなかの空き店舗を探し、実際にその店舗で開業していただきます。空き店舗探しから契約まで不動産のプロが専門的な視点でサポートします。物件によってはリノベーション等も協力団体と進めることができます。是非、まちなかの賑わいが生まれるようなお店を開業していただきたいです!
 そして、退任後もまちなかで店舗運営を続けてくれる人を募集します!

コース2【まちなかで開業!地域課題解決コース】
 自分の能力を活かし、まちなかの賑わい創出に向けて開業していただきます。地域に求められているものは何か、どんな方法で取り組むのかなど、実際にまちなかの中から自分なりの答えを見つけるチャレンジングな活動です。
 自分で道を切り拓き、退任後も一緒にまちなかを楽しみ続けてくれるパワフルな人を募集します!

○まちなかの現状と募集の背景

 伊勢崎市は、群馬県内では4 番目に人口規模が大きく20万人を超える自治体であり、首都圏へのアクセスも良く、自然と都市が共生するまちです。しかし、郊外幹線道路の整備による地元小売飲食店の郊外への移行や廃業、地域住民の少子高齢化等が進み、まちなかとよばれる駅周辺の中心市街地は空洞化が進み、経済活力が低下しています。

 そんな中、市では”まちなか”の経済活力向上のため、官民が連携して「まちなか活性化支援会議」を組織し、家族連れで賑わう定例マルシェ「いせさき楽市」の開催や、月一でまちなか活性化人財を育成するための「いせさきまちなか未来学校」を開催するなど、まちなかでの活動に取り組んできました。
 また、令和7年度に新保健センター「くわまるプラザ」が開業し、今後、図書館を含む複合施設となるにぎわい創出拠点の建設予定が控えるなど、今までにないほどまちなかの賑わい創出の機運が高まっている状況です。

 まちなかに新しい人の流れ、経済の流れが生まれつつある中、更なるまちなかの賑わい創出のためには、まちなかでの開業が増え、持続的な経済活力の向上が必要であると考えています。そこで、まちなかで開業し、退任後も一緒にまちなかを楽しんでいただける協力隊員を募集することとしました!

○仕事の中身は?

【1年目:まちなかを知り、事業内容を模索する】

(コース1・2共通)

  • まちなかを散策したり、イベントに参加したりしながらまちなかを知る
  • まちなかの人たちとの交流会に参加し親睦を深める
  • セミナー等を受講し、開業に向けた知識等を学ぶ
  • 参考事例の視察をする
  • SNS等でまちなかの魅力を発信する
  • 地域の課題と需要を調査する
  • 地域のイベントに出店してみる
  • 開業する内容を検討する
  • 事業計画を立てる

(コース1のみ)

  • 開業に向けた物件を探す
  • 物件所有者との交渉に参加する
  • 空き店舗活用に取り組んでいる団体の活動に協力する

Point!

☆物件探しについては、まちなかで空き店舗活用に向けて取り組んでいる団体が協力いたします。
☆事業計画の策定については、地域の金融機関であるアイオー信用金庫及び市内商工団体が協力いたします。
☆開業に役立つ情報など、市内商工団体が情報提供いたします。
☆まちなかに詳しい活動支援事業者が、まちなかに関する情報提供、人脈構築、経営に関するアドバイス等を行います。

【2年目:開業に向けた準備を進める】

  • 事業計画のブラッシュアップをする
  • 開業に必要な知識や技能を習得する
  • 開業に繋がる事業を試験的に実施してみる
  • まちなかの人たちとの繋がりを深めるため地域のイベントに運営側で参加してみる
  • まちなかの魅力を発信する
  • まちなかの人たちとの交流会に参加し親睦を深める

(コース1のみ)

  • 物件を契約し、必要に応じてリノベーション等を実施
  • 開店に向けた準備を進める
  • 開店準備の段階から地域を巻き込んだイベントを実施
  • 開店に向けた取組をSNS等で発信する

Point!

☆リノベーションに協力してくれる事業者をご紹介いたします。
☆イベント等の告知については、市及び活動支援事業者が協力いたします。
☆地域イベントへの参加について、市及び商工団体、活動支援事業者などが機会を提供いたします。


【3年目:試験的に事業を開始する】

  • 試験的に事業を開始してみる
  • 退任後も事業継続できるよう試行錯誤する
  • まちなかの魅力を発信する
  • まちなかの賑わいにつながる事業を実施する

Point!

☆開業の伴走支援を、市内商工団体が行います。
☆店舗に関する情報発信等を、市及び支援事業者が協力いたします。
☆創業時に使える補助金等を、市がご紹介いたします。

○伊勢崎市で働くおすすめポイントまとめ!

  1. 空き店舗探しは、市と協力関係にある不動産事業者と一緒に行うので安心です!
  2. 市が事務局を務める官民連携組織「まちなか活性化支援会議」が開業までをサポートします!
     【サポート内容】
    ⑴商工団体による創業相談
    ⑵金融機関による事業計画書作成支援
    ⑶不動産事業者による物件探し支援
    ⑷支援事業者によるまちなか開業に対するアドバイス、人脈作り支援、周知協力
    ⑸市による補助金申請支援 など
  3. 創業に向けた補助金制度をご用意しています!
    ⑴伊勢崎市まちなか地域おこし協力隊起業支援補助金(上限100万円)
    ⑵創業促進サポート補助金(上限100万円。まちなか加算50万円あり)※初めて創業する場合に限ります。
    ⑶小規模事業者サポート補助金(上限50万円)※開業後に利用可能です。
  4. 副業OK!協力隊活動に支障がない範囲であれば副業を認めています。協力隊活動と副業の線引きについては、随時市職員と相談のうえ決定いたします。
  5. 令和7年4月1日に新保健センターが新設され、にぎわい創出拠点の設立が予定されているなど、今までにないほどまちなか活性化の機運が高まっています。
  6. 令和7年にまちづくり会社が設立され、これからまちなかで活動するメンバーが、更に駅前の賑わいやまちなかの賑わいを作っていきやすい環境ができつつあります。
  7. まちなかの事業者による主体的な取組がここ数年で活発化しており、まちなかの活性化にむけて地元の事業者も意欲的に取り組んでいます。
  8. 人との繋がりを大切にしています。まちなかの事業者と交流を促進するための支援を行っています。
  9. 生活費や教育費が都心に比べて安く、地震や洪水などの大規模な自然災害が少ないため、安心した生活ができます。
  10. 東京をはじめとする県内外各地へアクセスが良く、交通の利便性に優れています。

○一緒に活動していく人たちの紹介

協力隊活動支援事業者

◆秋山 麻紀さん(合同会社ISESAKI LOVERS 代表社員)

 合同会社ISESAKI LOVERSの秋山です。群馬県伊勢崎市に初めて地域おこし協力隊が着任したときから支援事業者として、相談やアドバイス等を適宜おこなっています。私自身、県外出身でありながら、まちを更に元気に活性化するべく、まちおこし事業に日々取り組んでいます。本市は多種多様な主体、ライフスタイルや価値観を受け入れる寛容性ある街です。最初は「ヨソモノ」であっても、活躍できるフィールドが必ずあり、その可能性を無限に感じることができるはず。隊員それぞれの希望や夢を実現するために、私たち支援事業者が全力サポートしていきます。

先輩協力隊員

◆一宮 崇徳さん

 私は現在「伊勢崎のまちなかに漫画やアニメを中心としたカルチャーを定着させる」ことを目指し活動しています。目標は東京・秋葉原。その文化と伊勢崎を繋げるため、都内と伊勢崎市の二拠点で活動中です。協力隊になる前から携わっている仕事とも両立できており「自分にしかできないこと」が追求できています。個人経営の飲食店から大規模な地域おこし会社まで「伊勢崎でのビジネスチャンスをモノにしたい!」という方に、本市の地域おこし協力隊はお薦めです!

協力隊担当職員

◆田村係長

 商工労働課まちなか活性化係長の田村です。伊勢崎市出身在住、当係在籍1年目の48歳のおじさんです。当係では、伊勢崎市のまちなかを元気にするため、様々な取り組みを周囲の皆さんに助けていただきながら進めています。
 趣味のランニングで伊勢崎市内を散策していますが、ここは歴史ある建築物からショッピングモールや豊かな自然まで、魅力ある地域資源が詰まっている地域です。協力隊の皆さんにお願いしたいのは、中心市街地の魅力を高めるための活動と開業となります。地元の方に親しまれる、市外の人が興味をもって訪れる、そんなまちづくりを一緒に進めていきましょう。

◆齋藤主査

 商工労働課まちなか活性化係の齋藤です。伊勢崎市出身です。大学時代と民間会社に勤めていた2年間を合わせて6年間宮城県に住んでいました。その後Uターンで伊勢崎市に戻り、現在は市役所に入職して8年目の32歳です。双子の娘(一卵性なのでよく似ています)がおり、休日は子供を連れて群馬県内のいろいろな公園や、子供が楽しめそうな場所に行き一緒に遊んでいます。
 伊勢崎市は都会ではありませんが、生活するうえでは全く不自由しない程度にお店が揃っており、県内他市に近接しているため、市外にも出かけやすい点も魅力です。
 協力隊業務に従事して3年目。協力隊の方々の頑張りを間近で見てきたので、皆さんのお役に立てるよう精一杯サポートします!

○伊勢崎市の紹介

 本市は人口21 万人の「とっても元気な都市」です。全国の市町村で人口の減少が見られる中、本市は、人口規模を維持し続けている状況です。また、大部分が平地で、強い地盤の上に立地し、台風や地震などの自然災害が比較的少ない安心安全なまちです。
 その利便性に優れた幹線道路網を活かして、生産業や大規模商業施設の進出が進み、商工業が盛んな産業地域となっています。かつては養蚕業が盛んで、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の一つ「田島弥平旧宅」が有名です。
 気温は、比較的温暖で、雨の日が少なく、日照時間が長いのが特徴です。人は義理と人情に厚く、また、気さくで親しみやすい人柄で、転入者の方を友好的に温かく迎え入れている「とっても暮らしやすい都市」です。

○住宅について

 まちなかの物件に詳しく、協力隊活動に協力的な不動産業者をご紹介します。
 伊勢崎駅周辺や市役所周辺エリアに居住すると活動しやすいです。

(具体的なエリア)
 今泉町、上泉町、三光町、中央町、平和町、本町、緑町、八坂町、若葉町など

(上記エリアの家賃相場)
 1LDK:5万円~7万円
 ワンルーム、1K:4万~6万
 2LDK、3LDK:6万~8.5万

雇用関係の有無 なし
業務概要・活動概要 ○募集目的
空洞化が進む”まちなか(伊勢崎駅・新伊勢崎駅周辺)”の賑わい創出に向けて、官民連携組織であるまちなか活性化支援会議を中心に、イベントやセミナーの開催、社会実験の実施などの活動に取り組んでいます。

更なる経済活力の向上のためにはまちなかでの創業(開業)が活発に行われ、人とお金が循環することが必要だと考えています。

そこで、まちなかで開業し、退任後も継続してまちなかで事業に取り組んでいただける協力隊員を募集します!

○募集概要
伊勢崎市の”まちなか(伊勢崎駅・新伊勢崎駅周辺)”で起業してくれる協力隊員を下記の2コースで募集します。募集人員はどちらかのコースで1名です。

●コース1【空き店舗で開業!店舗運営コース】
●コース2【まちなかで開業!地域課題解決コース】

●コース1【空き店舗で開業!店舗運営コース】
 自分が気に入るまちなかの空き店舗を探し、実際にその店舗で開業していただきます。空き店舗探しから契約まで不動産のプロが専門的な視点でサポートします。物件によってはリノベーション等も協力団体と進めることができます。是非、まちなかの賑わいが生まれるようなお店を開業していただきたいです!
そして、退任後もまちなかで店舗運営を続けてくれる人を募集します!

●コース2【まちなかで開業!地域課題解決コース】
 自分の能力を活かし、まちなかの賑わい創出に向けて開業していただきます。地域に求められているものは何か、どんな方法で取り組むのかなど、実際にまちなかの中から自分なりの答えを見つけるチャレンジングな活動です。
 自分で道を切り拓き、退任後も一緒にまちなかを楽しみ続けてくれるパワフルな人を募集します!
募集対象 (1)3大都市圏内又は指定都市等(過疎地域等を除く)に現に住所を有している方、または、他の地方公共団体において、地域おこし協力隊等として2年以上活動し、かつ解職の日から1年以内の方で、委嘱後に本市へ住民票を異動し居住することができる方。
※3大都市圏:埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県。
(2)Word,Excel,PowerPointなどの基本的な操作ができる人
(3)普通自動車運転免許を取得している人(採用までに取得見込も含む)
(4)任期中に開業する意思がある人
(5)退任後も、本市のまちなかで活動し続ける意欲のある人
(6)SNSの利用経験のある人
(7)地域のために活動する意欲があり、誠実に行動できる人
(8)応募時点で18歳以上である人
(9)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない人
募集人数 1名(コース1、コース2どちらかで)
勤務地・活動地 伊勢崎市内のまちなか(伊勢崎市中心市街地活性化基本計画に定める区域)
勤務時間 月120時間以上
雇用形態・期間/
任用形態・任用期間
(1)伊勢崎市地域おこし協力隊設置要綱に基づき伊勢崎市長が委嘱します。
※市との雇用関係はありません。
(2)委嘱期間は、令和8年4月1日から令和9年3月31日までを予定しています。
※1年毎の契約更新で、最長3年まで延長可能です。
※市は、隊員が地域の一員としてふさわしくないと判断した場合は、任用期間中であってもその職を解くことができるものとします。
(3)副業は、地域おこし協力隊の活動に支障のない範囲で可能です。
給与・賃金等/報酬等 (1)委託料(人件費分)上限350万円(月額上限291,600円。端数分は年度末に調整。)
※月の活動時間が120時間に満たない場合は、実活動時間に応じて算出した額を支給します。
(2)委託料(活動費分)上限200万円(年間)
 ・住宅及び駐車場の賃借料:月額5万円以内
 ・車両借上料:月額3万円(定額)
 ・通信に係る経費:月額6千円(定額)
 ・パソコン借上料:月額4千円(定額)
 ・その他必要な経費:実費
※1 活動に使用するパソコンや携帯電話は隊員各自で用意していただきます
※2 市内の移動には自動車が不可欠です。活動には隊員の自家用車を使用していただきます
待遇・福利厚生 市との雇用契約を結ばないため、健康保険と国民年金は各自の負担となります。
応募期間 令和7年9月16日(火)〜令和7年10月31日(金)
選考の流れ ⑴ 事前相談
オンラインツール Zoom を活用した個別説明会を、令和7年9月16日(火)から10月17 日(金)まで受け付けますので、ご希望の方は市ホームページの専用応募フォームから申し込みをお願いします。
※後日、担当者から日程調整のご案内をお送りします。
※事前相談は、応募にあたっての必須条件ではありません。

⑵ 応募
①「伊勢崎市まちなか地域おこし協力隊員応募用紙」に必要事項を記入の上、提出書類を揃えて市ホームページの専用応募フォーム、E-mail、郵送又は持参により提出してください。
※持参の場合は、平日の午前9時から午後5時までの間にお越しください。
②提 出 先:〒372-8501 群馬県伊勢崎市今泉町 2-410(伊勢崎市役所北館2階)伊勢崎市産業経済部商工労働課あて
Email:shoukou@city.isesaki.lg.jp
③提出書類:
⑴伊勢崎市まちなか地域おこし協力隊応募用紙
⑵住民票の写し(原本)
⑶普通自動車運転免許証の写し(表裏)
※⑵⑶についてはオンラインでの応募の場合は写真等添付。2次審査に進んだ方のみ原本をご提出いただきます。
※提出された書類は返却いたしません

⑶審査
選考は1次審査(書類)、2次審査(面接)によって行います。

●第1次審査【書類審査】
提出された書類を審査し、選考結果をメール及び通知文により応募者全員にお知らせします。合否結果については11月中旬頃を予定しております。

●第2次審査【面接審査】
第1次審査を通過した方に対して、伊勢崎市内で個人面接を行います。なお、面接日及び面接場所については、第1次審査合格者にメール及び通知文によりお知らせします。
(注意)面接にかかる費用(交通費・宿泊費)は、原則、ご自身で負担いただきます。

●委嘱の決定
第2次審査者全員に対して、メール及び通知文で合否をお知らせします。合否結果については12月下旬頃を予定しております。
参考URL https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/keizai/shoko/machinakakaseika/13485.html

伊勢崎市役所 産業経済部 商工労働課 まちなか活性化係 担当:田村・齋藤

372-8501 群馬県伊勢崎市今泉町二丁目410
電話番号:0270-27-2755
FAX:0270-23-7382