共に取り組みたいことは、安中市ならではの「移住コーディネート像」を確立することです。
安中市の移住定住支援を担っていく「移住コーディネーター」を将来的に目指しつつ、まずは「移住コーディネーター見習い」として着任していただきます。
「移住定住支援」と一口に言ってもその内容は様々です。
どういった支援をどういった手法で誰が行うのか。
普段、地域にどっぷりと浸かっているとなかなか客観的に地域を見ることができません。そのため、我々だけでは移住者視点のイメージが湧かず攻めあぐねているのが現状です。
そんな中、地域おこし協力隊の力を借り、「よそ者目線」を取り入れながら安中市の移住定住支援体制を根本から確立していくことに決めました!
移住コーディネーターのお仕事は、人と地域をつなぐ“仲人”です。
全ての仕事が自分ひとりでは完結できずたくさんの調整が必要な難易度の高い仕事です。
それゆえに地域に与える影響は大きく、達成感や充実感のある仕事です。10年後20年後の安中市を一緒につくっていくやりがいのある仕事だと思います。
我々と一緒に汗を流して全力で走ってくれる方を募集します!
申込をご検討中の方に向け、オンラインにて募集説明会を開催します。
説明会には現役の安中市地域おこし協力隊員やNPO法人ぐんま地域おこし協力隊ネットワーク(中間支援団体)のメンバーも参加します。
着任後の「こんなはずじゃなかった」を未然に防ぐために疑問点や不安な点はどんどん質問してください!
〈日程〉
第一回:11月17日(金) 19:00〜
第二回:12月8日(金) 19:00〜
第三回:12月22日(金) 19:00~
第四回:1月12日(金) 19:00~
〈お申し込み先〉
https://forms.gle/R9WJ9ggDeM1B5Anb6
雇用関係の有無 | なし |
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業務概要・活動概要 |
【1年目】 ・地域をまわって安中市を「知り」、安中市を「好きになる」。 ・担当職員と一緒に移住相談窓口、奨励金窓口などの対応。 【2年目】 ・1年目の活動を引き続き実施しつつ、ブラッシュアップする。 ・地域を巡り、地域課題を掘り起こす。 【3年目】 ・移住ツアーや移住相談会などの企画・実行。 ・移住情報の発信。 ・移住コーディネーターの確立。 具体的には下記のような業務・活動を想定しています。 ▶︎移住相談窓口の確立 ∟ どんな移住相談窓口が良いか? ∟ 誰が窓口で相談受けてくれたら移住相談はスムーズ? ∟ 移住相談後の庁内連携のフロー作成 ∟ 移住相談窓口の周知方法は? ▶︎移住ターゲットの設定 ∟ どんな人に安中市は合うのか ∟ どんな人に向けてアピールするのか ∟ 先輩移住者はなぜ安中市を選んだのか?移住者の傾向ヒアリング調査 ▶︎情報発信内容の設定 ∟ どんな情報が移住者には必要? ∟ どんな媒体で情報発信していく? ∟ 広告にかける予算は? ▶︎移住関連イベント・移住相談会の企画・運営 ∟ イベントの内容や規模、予算 ∟ イベントの周知方法は? ▶︎移住者のフォロー ∟ 移住者の移住後のコミュニティづくり ▶︎地域内の他団体との連携 ∟ 一緒に移住支援をしてくれる仲間づくり ∟ 協同のための橋渡し役 ※上記業務は担当職員と一緒に行いますのでご安心ください! ※全ての業務において「よそ者」の新鮮な視点を活かした意見が必要不可欠です! ※あなたならではの意見を活かす余白がたくさんあります! |
募集対象 | ―どんな人に向いてるの?― ・自らが地域を好きになり地域を語りたいと思う方 ・人のお世話が好きな人 ・人の話を傾聴できる人 ・粘り強くものごとに取り組める人 ・難しいことにチャレンジするのが好きな人 【活動を通して身に付くスキル】 ・活動を通して複数の部署や組織との調整が必要となるため、調整能力が身につきます。 ・地域内外のバランスを俯瞰して観察する能力が身につきます。 |
募集人数 | 1人 |
勤務地・活動地 | 安中市役所(群馬県安中市安中一丁目23-13) |
勤務時間 | 1日7時間45分、月20日を基本とします。 ※活動状況により、活動開始時間や終了時間、1日当たりの活動時間、休日が変動する場合があります。 |
雇用形態・期間/ 任用形態・任用期間 |
【任用形態】 安中市地域おこし協力隊員として安中市長が委嘱します。 なお、安中市との雇用関係はありません。 ※雇用保険の加入はありません。 ※各自の負担で、国民健康保険に加入していただきます。 ※活動に支障のない範囲において、副業を認めます。事前に届出が必要です。 【任用期間】 採用の日(令和6年4月1日以降)から令和7年3月31日まで ※以降、1年単位で、最長3年間まで延長できます。双方協議の上、判断します。 |
給与・賃金等/報酬等 | 日額11,600円(年間280万円を超えない範囲) ※支給時に源泉所得税が控除されます。 ※賞与、時間外手当、退職金はありません。 |
待遇・福利厚生 | (1) 委嘱期間中の住居は市が用意し、費用の一部を負担します。 ※ 転居に係る費用、生活備品、光熱水費、町内会費等は各自のご負担となります。 (2) 活動に使用する車両をご用意ください。 ※ 借上料として、燃料代を含み月額最大30,000円を支給します。 ※ 自家用車は、任意保険に加入(自己負担)し、対人補償は無制限、対物補償は一千万円以上とすることを要件とします。 (3) 活動に使用する携帯電話・PC・カメラ等は、自己所有のものをご用意ください。 ※ 借上料として、通信機器・事務機器に対し月額8,000円を支給します。 (4) 活動中の事故に対応するため、市が掛け金を負担し、傷害保険に加入します。 (5) 活動に必要となる経費は、協議の上、予算の範囲内で補助します。 ※ 物品購入の際、物品の所有権は安中市となります。 ―あなたへのサポート体制― ・担当職員による伴走サポートがあります。いきなり一人で仕事をまかせられることはありませんのでご安心ください。 ・先輩の地域おこし協力隊を交えた自治体との定期的なミーティングを開催します。 ・3年後の地域おこし協力隊卒業後の定住を見据えた募集です。3年後の定住に向けた活動もフォローします。 ・適宜、NPO法人ぐんま地域おこし協力隊ネットワーク(中間支援団体)への相談を行えます。 ・地域おこし協力隊卒業時の補助金制度(支給条件あり)。 ∟地域おこし協力隊員等の起業・事業承継に要する経費:100万円/1人 ∟任期終了後の隊員が定住するための空き家の改修に要する経費:措置率0.5 |
応募期間 | 令和5年11月8日(水)〜令和6年1月17日(水)※当日消印有効 |
選考の流れ | (1) 第1次選考(書類選考) 応募書類を基に選考し、結果は応募者全員に文書で通知します。 (2) おためし地域おこし協力隊(2泊3日) 日程:2月7日(水)~9日(日)※都合の悪い場合は相談可能 第1次選考合格者を対象とし、おためし地域おこし協力隊を実施します。実際に安中市へお越しいただくことで、安中市がどんな場所であるかを体感していただきます。 また、当日は現役の安中市地域おこし協力隊員(3名)との交流会も設ける予定です。 (3) 第2次選考(面接)@安中市役所 日時:2月29日(木) 13:00~ 第1次選考合格者かつ、おためし地域おこし協力隊参加者を対象に安中市内にて面接を行い、隊員候補者を決定します。 (4) 最終選考結果の通知 最終結果は、第2次選考の参加者全員に文書で通知します。 (5) 委嘱 採用の日(令和6年4月1日以降)から令和7年3月31日までを予定しています。 (着任日は隊員候補者と調整し、決定します。) |
参考URL | https://www.city.annaka.lg.jp/page/10372.html |
安中市役所 企画政策部 政策・デジタル推進課 移住定住係