沼田市は、群馬県北部に位置し、東京から約125km、関越自動車道で約2時間の距離にあり、赤城山や武尊山など日本百名山に上げられる山々に四方を囲まれた自然豊かな人口約4万7千人弱のまちです。
標高は、250mから2,000m級の格差があり、スケールが大きく変化に富んだ自然が特徴で、日本一有名な河岸段丘、豊富な温泉群、首都圏から近いスキー場、夏冬・昼夜の寒暖差を生かしたりんご・ぶどう・さくらんぼなどの観光果樹園など、多種多様な観光資源に恵まれています。
しかしながら、全国的な人口減少問題は、本市においても深刻であり、毎年約1%ずつ人口が減少しています。そのような状況において、各地域における活性化対策は非常に重要で、沼田市では交流居住促進協議会による移住者支援を実施し、農村都市に外部からの人の流れをつくるための活動を行っています。この協議会の運営をサポートしつつ、市内の移住コンシェルジュ(移住コーディネーター)を活用した移住希望者の支援や、ワーケーションプランの構築・二地域居住のプランニングなど、ツアーコンダクター的なスキルを生かし、地元の人たち、外部の人たちとともに当該地区を活性化させていくための「地域おこし協力隊員」を募集します。
【募集要綱・応募用紙】
雇用関係の有無 | あり |
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業務概要・活動概要 |
(1)沼田市交流居住促進協議会の運営に関する活動 (2)地域農家等との連携による体験農業の実施 (3)移住コンシェルジュの管理・運用 (4)移住促進に関する活動(移住相談、移住希望者への市内案内、トライアルハウスの運用、ワーケーションプランの作成と周知、当市に合った二地域居住の形をプランニングし周知、地域情報の発信等) (5)その他地域活動(地域行事等への参加等) |
募集対象 | (1)20歳以上の心身ともに健康な方(令和4年4月1日時点)、性別不問 (2)3大都市圏をはじめとする都市地域等に現に住所を有する方で、沼田市に生活拠点を移し、採用決定後すみやかに住民票を異動できる方 (3)普通自動車免許を取得している方 (4)web・SNS等による情報発信等の操作ができる方 (5)地域の活性化に関心と意欲がある方 |
募集人数 | 1名 |
勤務地・活動地 | (1)勤務地:沼田市役所(沼田市下之町888番地) (配属は、沼田市役所経済部観光交流課となります。) (2)活動地:沼田市全域 |
勤務時間 | (1)原則として、週5日勤務(土日祝勤務もあり、この場合平日代休処理とします。) (2)原則として、午前8時30分から午後5時00分まで、1日7時間30分勤務としますが、業務内容により変動することがあります。 (3)年次有給休暇等については、沼田市会計年度任用職員の勤務時間、休暇等に関する規則により市長が定める日数が付与されます。 |
雇用形態・期間/ 任用形態・任用期間 |
(1)沼田市地域おこし協力隊として市長が委嘱します。 (2)委嘱日から令和5年3月末まで(年度ごとに更新、活動実績により最長3年間) |
給与・賃金等/報酬等 | (1)給与(報酬)月額 184,300円 (2)期末手当、通勤手当、時間外勤務手当など。 (3)退職手当はありません。 |
待遇・福利厚生 | (1)隊員の住居に関する費用(家賃)は、月額60,000円を上限とし、敷金・礼金は予算の範囲内で市が負担します。それ以外の水道・光熱費等は自己負担とします。 (2)社会保険、雇用保険、厚生年金へ加入します(掛金の個人負担あり)。 (3)その他活動に要する経費は、協議のうえ、必要に応じて予算の範囲内で市が負担します。 |
応募期間 | 令和4年3月4日(金)から随時募集(採用が決まり次第終了) |
選考の流れ | 〇応募方法 (1)提出書類 ※最上段に掲載の応募用紙 ・沼田市地域おこし協力隊応募用紙 ・レポート(地域おこしにかける意気込みや提案 400字程度) (2)提出方法 上記書類を募集期間内に持参または郵送 (3)提出先 沼田市役所経済部観光交流課交流推進係 ※最下段参照 〇選考方法 (1)第1次選考(書類) 提出書類による書類選考のうえ、結果を応募者全員に通知します。 (2)第2次選考(面接) 第1次選考合格者を対象に第2次選考を沼田市役所にて行います。 詳細については、第1次選考結果を通知する際にお知らせします。 なお、第2次選考に要する交通費等は個人負担となります。 (3)最終選考の結果通知 最終結果については、全員に通知します(選考内容についてはお答えできません)。 |